ホンの細やかな気遣いで2015/05/15 22:03:19

地下鉄など公共交通機関に乗り、路上を歩いていて、一番イヤなのがマナーをわきまえていない場面に出くわすこと。たとえばバスや電車内で化粧をする、食事をする、というとき。

昨日の新聞コラムに、傘の横持ちへの批判が出ていた。
同感である。持っている本人は大丈夫のつもりでも、子どもの目線では危なくてそばにいるのもこわいだろう。周りへの注意力に欠けると思われても仕方ない。
子どもで思い出したのが、たばこを吸いながら歩く人。手に持っているたばこが子どもの目や顔の高さに等しいことに気づかない人が多い。ついでにいうと、すぐ後ろではなく、2~3㍍くらい離れたところに煙が届くので、煙を避けるために、わたしたちは喫煙者とは反対側を歩かなくてはならない。わざわざそんなことはしたくないが、たばこを吸っている人には、紫煙が離れたところに届いているということに気づかないのだろう。
もちろん喫煙者の、吸いたいという気持ちや吸う場所が少なくなっていくという不満はわかる。だからといって路上で歩きながら吸うのは、どういうものだろう。

ホンの細やかな気遣いで、お互いが気持ちよく暮らせる。