たった一度のミス、されど……2017/08/19 23:26:10

午後4時ごろ、新宿などで急に降雨があった。かさを持っていたけれど、日中お昼ごろは雨が降るとは思ってもいなかったから、突然のことに、地下鉄駅入口などで多くの人が、雨がやむのを待っていたようだ。まったく、今年の夏はどうもおかしい。

99回目の夏の甲子園。
今年も熱戦が続いているが、今日は

遊ゴロで勝利のはずが…大阪桐蔭、一塁手が塁踏めず暗転
http://www.asahi.com/koshien/articles/ASK8M26MFK8MPTQP012.html?iref=comtop_8_08

一塁手がベースを踏まなかったために、「アウト」が「セーフ」になり、試合は負けてしまった。
基本的なプレーをおろそかにするわけはない。大阪桐蔭高校といえばプロにも卒業生がいる強豪でもある。
だけど「勝った」と思った、そこに隙があったのかもしれない。

ミスは誰にもある。わたしだって卓球をやっていて簡単な打球を返せずに負けたこともある。
問題はミスをしたかしなかったかではなくて、ミスをしたあとだ。

ミスを起こした一塁手は、まだ2年生。来年がある。いや、高校で野球を終えたとしてもそのあとに続く人生がある。
だから、彼を責めず、批判することもしないでほしい。このミスをこれからの人生につなげていく、そのほうがよっぽど大きな意味があることではないだろうか。

いよいよ始まる2017/08/14 19:31:49

まだ体調が戻らないが、徐々に回復していくだろう。ここ数週間の忙しさに加えて、先週から天気が崩れてきたこともあると思う。

現地時間で8月13日、いよいよNFLのPre season Gameが始まった。
Oakland RAIDERSはArizona CARDINALSとアリゾナ州グレンデールで対戦して10-20で敗戦。けれどPre season Gameは勝ち負けよりも、シーズンの戦力を見極めるための色合いが強いから、勝ち負けはあんまり意味がない。むしろチームの戦力の見極めが強いからこそ、選手たちにとってもコーチたちにとっても息の抜けない、それがPre season Gameだ。
どういうことだろう。

基本的にNFLのシーズン前のキャンプに参加できる選手数は最大90人である。2016年までは8月下旬に75人に絞り、さらに開幕直前に公式登録数である53人を決定するという2段階で決めていたのが、2017年からは開幕直前に一気に53人にまでカットされるという。この生存競争は半端ではない。練習中から小競り合いがあるし、そうでなくては生き残れない。コーチや選手の契約を担当する人事担当も戦力を見極めながら、他チームでカットされた選手と自チームでカットした選手を調べて入れ替える契約もあるし、入れ替えた選手が思い通りに働かなかったら、つまりチームの成績が良くなかったら責任も問われる。

来年2月までの長くて短いシーズンがまもなく始まる。

彼らがうらやましい。2017/08/08 23:01:21

のどの痛みはまだあるけれど、鼻水はだいぶおさまってきた。

甲子園が開幕した。
わたしも2回ほど生観戦したことがある。

あの暑さと熱気は高校野球部員だけではなく、年をとったわたしにも強く伝わってくる。人生で一度しかない時間だからこそ、勝っても負けても濃密な思い出になる。

もう一度やり直せるなら、あの高校時代からやってみたい。それほどに、彼らがうらやましい。

台風接近2017/08/07 23:01:33

台風5号の接近。
甲子園球場で開幕予定の第99回全国高校野球選手権大会は、今日が開会式と第1日の予定だった。ところが近畿地方に接近してきたことから、もしかすると明日も延期になるかもしれない。
このまま延期が伸びると大会予定はもちろん、夏休み明けの学校の予定など大きく崩れるかもしれない。そうなってほしくないのだが。誰より、当の出場校全選手が「早くやりたい」と思っているのだから。

いつもより台本決定が遅れたが、ようやくコスモス朗読会の台本を製本に回した。まだまだやらなくてはならないことがある。

風邪ぎみでのどが痛い、暑さで体調を崩しやすくなっている。妻も風邪をひいてしまった。
しっかり治したい。

若い高校生たちをこころから応援したい。2017/08/06 23:14:33

はーとふるはんどのけいこから帰宅して、疲れたわたしのために妻が用意してくれたのは、先日つくったのと同じ、豚肉となすのそうめん。

あすから開幕予定だった、第99回全国高校野球選手権大会が、台風のため1日延期され、火曜日に開会式、続いて試合が始まる。

いろんな批判もあると思うけど、もう母校に野球部がないわたしにとっては、たとえ甲子園にたどり着けなかったとしても、一生のあいだに一生懸命、ひとつの目標に向かって取り組むことができる、若い高校生たちをこころから応援したい。

せめていいコンディションでやらせてあげたいものだ。プロと違って、負けたらもう終わり、だからこそ。

日米の文化の違い2017/08/01 23:21:49

日米の文化の違いはいろいろこれまでにも語られたり論じられたりしてきたけど、やはり大きな違いがあるとしたら、転職であるとか人事異動とかいうものもあるかなと感じる。

たとえば日本は会社に入社したら定年まで勤め上げるというのが一般的であろう。途中入社も増えてきたけど、まだまだ全体としては定年まで勤めるというのが多い。アメリカでは異なり、途中入社も転職も多い、というかあたりまえであるという。

と、こんなことを書いたのは、米国東部時間7月31日午後4時(日本時間8月1日午前5時)のトレード期限直前に、メジャーリーグの移籍が決まったという報道があった。日本人選手の移籍はダルビッシュ有(テキサス・レンジャーズ→ロサンゼルス・ドジャース)、青木宣親(ヒューストン・アストロズ→トロント・ブルージェイズ)。

たしかに日本の場合、移籍というのはネガティブなイメージがある。もといた球団で居場所がなくなったりいらなくなったりしたから放出された、というふうに本人はともかく周囲が考えてしまうこともある。ところがアメリカではそういった考えはなく、元球団にとっても移籍する球団にとっても必要とされているかどうかだけなのだ。

もうひとつ、メジャーと日本の違いを感じさせるのは、選手はどういう立場なのかということだろう。
日本だったら所属球団に雇用されているという考えだ。ただプロ野球という特殊な能力があって、球団に属しているという考え方だろう。そのへん、一般企業の就職と似ているかもしれない。
メジャーはあくまでもメジャーリーグという組織であって、トロントにしろニューヨークにしろマイアミにしろサンディエゴにしろ、リーグに所属している、だからテキサスからロサンゼルスへ、というのはいわばプロ野球選手がメジャーリーグのテキサス支社からロサンゼルス支社へ行くという感覚なのだろう。加えてそこにプロ意識があるから、選手は必要とされているから行くのであって、プロなら当たり前、という考え方なのだ。ダルビッシュも青木も、「こっちではそういうこと(移籍)は起こりうるし当たり前」と理解している。請われて行くのだから当然、とも。

文化や考え方の違いだから、なかなか理解しにくいされにくいものだけれど、ドジャースタジアムでダルビッシュが、ロジャースセンターで青木が、活躍すればロサンゼルスやトロントのファンも喜ぶだろう。
少しでも、移籍=ネガティブ、ではなく、ポジティブな目でみる意識が広がればいいなと思う。

失敗ではないし敗者でもない。2017/07/31 23:45:46

あすから8月。
甲子園、カチワリ、カレーライス。

一年前、わたしの故郷北海道代表、北海高校が準優勝した。
今年も北海高校は甲子園に行く。

リーグ戦で、負けても次があるプロと違ってトーナメント形式だから一発勝負で負ければ敗退。だからこそその一瞬が彼らにとっては人生で何倍にも輝くものになるだろう。
プロに行くだけが競技生活のすべてではない。甲子園にたどり着けなかったとしても失敗ではないし敗者でもない。

いかに、好きなスポーツである野球に打ち込んだかどうかだ。

聞こえなくてもできる!2017/07/19 22:38:46

今日からトルコのサムスンで第23回デフリンピック夏季大会が始まった。

ひらたくいうとデフリンピックはわたしたち聴覚障がい者の五輪。
2020年に東京で開催されるパラリンピックが、リハビリテーションから始まったのとは異なり、五輪に準じた、記録と技術向上を目的としたものである。

(いちからわかる!)デフリンピック、どんな大会?
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13033614.html?_requesturl=articles%2FDA3S13033614.html&rm=150

たしかに障がいのない人からすれば「聞こえないのにすごいね」と思われるかもしれない。
けれどわたしたちは聞こえないのがあたりまえであり日常である。
それをすごいと言われるよりも、聞こえなくてもできる、やれるんだという気持ちでいることのほうに目を向けてほしい。

デフリンピックが開幕 「声出そうぜ、気持ちは伝わる」
http://www.asahi.com/articles/ASK7M2JZXK7MUTIL002.html

少々疲れはあるけど、どうにかギター練習をやって今日は一日終わり。

やりたくない種目だった「ムカデ競走」2017/05/29 20:12:26

先週土曜日、近くにある小学校で運動会が開かれていたことを書いた。
「タワー」や「ピラミッド」などの組み体操は安全対策などの観点からやらないところもある、という。

その話を聞いて思い出したのは、「ムカデ競走」という種目だ。複数人が一定の物に身体の一部をつなげた状態で前進するのだが
あれも、いま思い出すと、けっこうどころか危険な競技だったと思う。なにせ複数の人間の足首部分をロープあるいは細長いベルトで固定して行うわけで、歩幅や歩く速さはもちろん人それぞれ。声の出し方やひもの結び方など工夫がいる。足が速い子を前にすると、遅い子はそれにつられるだけではなく、無理やり速く走らされる恐怖圧迫感をおぼえるだろう。先頭に立つ子にとっても、自分が転倒して全体が前に倒れ大きな事故になりかねない。

とかくこういう集団競走はスピード重視になりがちで、わたしがそうだったように足の遅い子にとっては苦痛以外のなにものでもない。やりたくない種目だったねあれは。

だからこそ安全対策をしっかりして、先頭から2番目の子どもにはヘルメット着用だとかひじとひざにサポーターをつけるとか工夫が必要だろう。せっかくの運動会やスポーツが、事故につながったり子どもの命が失われたりすることになってはたまらない。

本末転倒2017/02/17 22:57:48

いまから18年ほど前になる、1999年6月12日。
甲子園球場であった、阪神-巨人戦の延長12回1死一、三塁、のちにメジャーリーグに移籍した阪神の新庄剛志選手は槙原寛己投手の、敬遠の球をレフト前に放ちサヨナラ安打になった。
ほかにも1981年7月19日の対西武戦で日本ハムの柏原純一選手がサヨナラホームランを打った場面など、実は敬遠球を打った場面がある。
興味を抱いた方はYou Tubeなどに映像が残っているのでごらんになられてはいかがでしょう。

敬遠球を打った新庄、素手の長嶋 申告制で失う人間臭さ
http://digital.asahi.com/articles/ASK2J74KKK2JPLZU003.html?_requesturl=articles%2FASK2J74KKK2JPLZU003.html&rm=324

申告制で投げない敬遠はありかなしか/里崎コラム
http://www.nikkansports.com/baseball/column/satozaki/news/1780021.html

わたしの意見を結論から言えば、「なし」である。
敬遠球を打つ打たないはさておき、プレーヤーとしてはたしかに捕手と投手の息が合っていないといけないし、暴投するおそれもあるから気を使うだろう。しかしそこに野球のだいご味があるとも言える。

アメリカンフットボールに触れるけど、日本でフットボールが人気を集めにくいのはルールの分かりにくさ(これ以上分かりやすいルールはないと思うけど)、攻撃がいちいち止まること(そこに最大の魅力があるのだけど)という意見がある。
しかし里崎さんがおっしゃられたように、野球もフットボールも間合いがある。4回の攻撃をシリーズと呼ぶが、その4回の攻撃が止まったときに、攻撃、守りで作戦を立ててからの真剣勝負になる。守備側も攻撃側も作戦を立てるために25秒という短い時間を使ったり、前半後半でそれぞれ3回ずつ与えられているタイムアウトを使う。

それが、時間短縮を理由にするとはいえ、間合いや観客と選手それぞれの、試合への集中をそぐような「敬遠申告」はどんなものかなあ。違和感がありすぎて、かえって見たくもない。
フットボールにたとえるなら、タッチダウン後のフィールドゴールや3回攻撃してきてエンドゾーン手前でキックをして加点したいのをやめて「これからボールをけるのにかわって『フィールドゴール』を成功させたとみなします」とキッカーが申告したら、観る側にしてみれば興味半減どころかバカバカしくなるだろう。キックが成功するか失敗するか、ゴールポストを外れるかも観客は期待しながら観ているのだ。

ほかにできる時間短縮策があるのに、本末転倒としか言いようのないものを持ち出す。なんとまあおかしな話だ。