フットボールにも奮闘してほしい2019/10/23 22:17:44

日本代表が初の決勝トーナメント出場、ベスト8にすすんで国中を興奮と感動につつんでいるラグビーワールドカップ。熱戦はまだまだ続いているが、ほとんどルールも知らないわたしにもそれなりにラグビーの楽しみは理解できた。アメリカンフットボール同様にボールを奪われてしまうリスクがあるオフロードパスなど、なかなか楽しめた。

けれどやっぱりわたしはアメリカンフットボールがいい。
一足先に開幕したCFL(カナディアン・フットボール・リーグ)では東部地区のトロント・アルゴノーツが3勝13敗、地区3位のいっぽう、NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)ではAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)西地区のオークランド・レイダーズが3勝3敗で地区2位につけている。

日本のアメリカンフットボールのレベルもなかなか捨てたものではない。本場アメリカやメキシコ、カナダに比べれば低いかもしれないが、欧州勢とはいい勝負を演じることもある。

兄弟関係というかルーツをたどるとラグビーにいきつくアメリカンフットボール。
高校から大学、社会人、日本代表に至るまでの各カテゴリーの選手たちは、ラグビーワールドカップでの日本代表のこの快進撃をどう思っているだろう。
悔しさもあこがれもうらやましさもあるだろう。

日本のアメリカンフットボール関係者の、奮闘と活躍を期待したい。

雑草魂2019/05/20 23:31:10

子どものころは熱心なジャイアンツファンだったけど、年を重ねてきてジャイアンツには興味を感じなくなり、MLBに興味が移ってからは名前も知らない選手ばかりになってしまった。

そんななかで、上原浩治選手だけはひかれるものがあった。
無名校出身、甲子園にも出たことがない。けれど反骨心、負けたくないという思いでプロ入りし、だれもが入れるわけではないメジャーリーグまですすんで21年間のプロ生活を終えた。

こういう選手は好きだなあ。
ともあれ長いあいだおつかれさまでした!
次の人生も光り輝くものでありますように、祈念しています。

New England Patriotsが大嫌い2019/02/04 22:36:26

ジョージア州アトランタのメルセデス・ベンツスタジアムで開催された第53回スーパーボウル。13-3でNew England PatriotsがLos Angeles Ramsを下して6回目のスーパーボウルチャンピオンに。

両チームともに守備がとてもよかったのがロースコアの原因だろう。
しかしわたしはNew England Patriotsが大嫌いだ。
今年9月からのシーズンにはOaklandで最後のシーズンを迎えるRaidersに奮起を期待したいものだ。

驚嘆のひとことしかない2019/01/26 23:18:17

まさかと思ったし一瞬真っ白になった。

全豪オープンテニス女子決勝、チェコのペトラ・クビトバ選手(28)と大坂なおみ(21)の対戦は第1セットを取った大坂がそのまま勢いにのって勝つかと思われたが第2セットをクビトバ選手に奪われた。ズルズル劣勢に持ち込まれるかと思った、ロッド・レーバー・アリーナ館内だったが最終セットに大坂選手が立て直して、日本人どころかアジア人女子テニスプレーヤーとして初の全豪優勝、世界ランキング1位になった。

劣勢になってもズルズル落ち込んだりいらだつことなく、気持ちも切らすことなくプレーし続けたのには驚嘆のひとことしかない。

ホントにこころからおめでとうと言いたい!

一夜明けて2019/01/25 23:05:57

一夜明けて、新聞もテレビも、全豪オープン報道が多い。
それだけ今回の結果はビッグニュースだといえる。

あまりテニスに関心がないのだが、わたし個人は来週ジョージア州アトランタで開かれる第53回スーパーボウルのほうに向いている。

とてもひかれたようだ2019/01/21 22:49:26

けさ早朝から、NFL、第53快スーパーボウル(2月4日、ジョージア州アトランタ)出場をかけたNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)とAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)それぞれの決勝が生中継された。
出勤時間が迫ってきたのでギリギリまでNFC決勝、ロサンゼルス・ラムズ対ニューオーリンズ・セインツ戦を観ていた。結果はオーバータイム延長戦の末、26-23でロサンゼルスが勝ち、スーパーボウル出場を決めた。

実はわたしと妻は新婚旅行でオークランドへ行き、レギュラーシーズン、ピッツバーグ・スティーラーズ対オークランド・レイダーズとの試合を生観戦したことがある。
アメリカンフットボール観戦初体験の妻。ブラック&シルバーのレイダーズのファンのあまりの熱狂ぶりにショックを受けてフットボールが嫌いになってしまった。
ところが今日のテレビ中継の試合は二転三転の末、オーバータイムにもつれ込み、ロサンゼルスのキックで勝負がついた内容に、とてもひかれたらしい。
仕事から帰ってきて夕食をとってまもなくのわたしに、フットボールフィールドの広さ、安全性、プレー展開、得点方法などを聞いてきた。

変われば変わるものだねえ。

おちついたらまたNFL観戦に行きたいなあと思ったものだ。
もっと詳しいルールや戦術など知ってもらえたらうれしい。

次の人生が喜びに満ちたものになるように2019/01/16 22:33:42

大相撲の第72代横綱、稀勢の里(32=田子ノ浦部屋)が引退を発表した。

いろんな声があるけど、勝負の世界、ましてプロだから当然といえば当然なのだけど、ご本人が選んだ道なのだから尊重するしかない。
けがに泣いたという気もするし、けがを押してでもやろうという不器用な生き方が今回の結果になったのかもしれない。
とはいえ、あらためてプロの勝負の世界の厳しさを感じさせる。

15歳でこの世界に入って、いろんな苦労も喜びもあったことだろう。
これからは後進に指導をする立場になる。どうか次の人生が現役時代以上に喜びに満ちたものになるよう、願ってやまない。

この経験からの成長に期待したい2019/01/10 22:50:45

「スポーツとは挫折に学ぶ再起の機会」(編集長・宍戸博昭)
https://www.47news.jp/sports/turnover/3157675.html

公式戦への出場資格停止処分を受けている、日本大学アメリカンフットボールチーム、「フェニックス」が、2019年度からの公式戦復帰へ
https://www.47news.jp/sports/turnover/3156939.html

どちらも昨年大きな社会問題になった、スポーツ界のパワハラなどを浮き彫りにさせた事件でもあった。
ついこのあいだのライスボウルで敗れたとはいえ素晴らしい活躍をみせた関西学院大学ファイターズにとっても、いつかまた日大フェニックスと戦いたいと願っているに違いない。長年のライバルだからこそ、その思いは他チーム以上に強いはずだ。

好奇の目にさらされ、いろんな批判や非難を受けた。
この経験は当事者でなければわからないことだと思うが、しかし経験したことで自分たちの存在意義を自らに問いかけたことだろう。
この経験がいい意味で、チームとしても選手としても成長していくことにつながれば、ファンとしてうれしい。

挫折から学ぶことは大事だ。どんな場面でも言えることだけど特にスポーツの世界はなおさら。

次元が違いすぎた2019/01/03 21:58:39

今日東京ドームであったライスボウル。富士通対関西学院大学の試合は序盤こそ関学が優位かなと思わせたが、次第に力の差を見せつけられて点差が広がり、富士通の勝利で終わった。ここには点差を書かない。

昨年の大会から言われ続けてきたことだけど、あらためてライスボウルの意味付けを問われることになると思う。
社会人はここ10年ほどで外国人、といってもアメリカ人選手が加わるチームが増えてきた。それはワールドカップなど国際試合でアメリカはじめ、外国チームに対応するための方策でもあったが、日本の学生には残念ながらアメリカをはじめ外国人選手がいない。学生だから入れ替わりがあり、毎年同じレベルのチームを維持するのは並大抵のkとではない。社会人にいる外国人選手にしてもNFLキャンプに呼ばれるほどのレベルの選手が多い(それでも最終ロースターまでたどり着かないのだから、NFLというのはとんでもなく高いレベルなのだ)。しかも、そういった社会人チームはもはやセミプロといってもいいくらい、からだが出来上がっていて戦術もスピードもパワーも、学生とは差が大きい。練習時間も昔よりしっかり確保できるようになった(日本代表の多くが社会人から出ていることも背景にある)。

そんななかで力量差がある者同士が対戦する必要があるのか?
日本でも知られているカレッジフットボール、たとえばUSC(南カリフォルニア大学)UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)と、関学が対戦するとしよう。はっきりいって勝負にならないどころか体格差レベル差が大きすぎて事故につながる危険性が高い。実際、かつてウィリアム&メアリー大学、ユタ大学などが来日して学生代表、社会人代表と対戦したことがあったが、大敗する結果に終わった。
仮に社会人がNFLとはいかなくてもアリーナフットボールと対戦しても、同様の結果になるだろう。

とすると、わたしの結論は

① ライスボウルを現行の社会人対学生ではなく、1984年まで開かれていた、学生の東西対抗戦に戻す
② 社会人チャンピオンはジャパンエックスボウル、学生代表を決めるのは甲子園ボウル、と分ける

それがいちばんいいのではないだろうか。
無理に社会人対学生というレギュレーションをつくる必要はない。

世界は甘くない2018/12/20 23:55:26

あれから2年がたったのか。
S状結腸がんの入院中、消灯時間を少し過ぎて病棟のテレビでサッカーのクラブ世界一を決めるクラブワールドカップ(W杯)を見ていたら鹿島アントラーズがレアル・マドリードと対戦していた。しかも決勝戦でだ。惜敗したもののすばらしい戦いぶりだったが、今年も同カードで対戦。しかし彼我の差がいかんともしがたく、敗戦という結果に。

世界は甘くないということだね。