やさしい愛の手のひらで　今日もわたしは歌おう ――I will sing with a palm of gently love today――

広島市で起きた土砂災害がとてもわたしのこころに重くのしかかっている。
身内や親せきに広島出身者がいないけれど、札幌に住んでいた大学時代のころだったか、豊平川が台風による大雨ではんらんしたのを間近で見ている。実家は何ごともなかったけれど、台風が去った後の豊平川土手は大量の土砂で埋もれていた。

これからの生活をどうするのだろう、家族を失った人は、深い悲しみのなかにいる。
いまはただ、とても想像するにあまりある苦しみのなかにいる人たちのことを思い祈りたい。