昔やっていた、ということがきっかけにならないか?2015/04/23 23:42:42

小学校5年生時の、運動会の徒競走種目。校舎のまわりを3周するだけのランニングだが、ビリっけつになってしまい、最後に走ってグラウンドに入ったときに観衆や親御さんたちから拍手をもらった。翌日先生がほめてくださったけど、うれしいやら恥ずかしいやら。サッカーは休み時間のときにやって一度だけ決めたゴール、それも至近距離から打ったのがたまたま入っただけ……。

スポーツはからきしダメ、とても運動万能にはほど遠いわたしにも、忘れられないスポーツのひとこまがある。
小学校3年の体育の授業で、ドッジボールをやって最後まで当たられずに終わって、そのあとの昼食給食時間にクラスメートから「よくやったなあ」と言われ、ヒーロー扱いされた。生涯唯一、あとにもさきにもこの一回しかない。だれにも生涯で一度くらいはそんな日があっていい。
そんなことを思い出したのは、今年3月に東京体育館でドッジボール日本一を決める大会が開かれたという記事を読んだからだ。

たしかに小学校でやったスポーツでその後も続けているもの、ときかれれば、たぶん卓球、サッカーをあげる人がいるだろう。ドッジボールといえど、体が大きくなってきた大人であれば、スピードや判断力が加わるから、小学校のときとは違うものになっているだろう。
少子化で野球やサッカーも含めて、競技人口の減少に悩まされることが予想されるが、逆に、昔やっていた、ということが競技人口を増やし拡大へつなげていけるのではないか、と思う。

で、いまのわたし。
ま、最後まで生き残るのは難しいだろうけど、やれるならもう一度あの興奮や楽しみを味わってみたいなあ、と思わないでもない。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
今年のスーパーボウル優勝チームは?

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://todaywesonghands.asablo.jp/blog/2015/04/23/7618217/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。