言葉の温かさに恥じないように2015/04/19 22:08:23

週末。

礼拝から帰って頼まれた買い物をすませるなどしたあと、今年秋、9月26日に開かれるコスモス朗読会の台本初稿をつくった。

まだ完成していないし、講師にも提出していないのでここでは触れられないが、今年は私が朗読を学び始めたときに感じた朗読の原点に立ち返って、かつ手話でも語るということになるだろう。

昨日手話サークルで、おなじクラスの仲間に、ある新聞への投稿記事をコピーして配った。

投書にあるような、なんて楽しそうなと見えるばかりが手話ではないけれど、わたしたちも人間であり、communication、言葉を交わすために手話を学び、手話で語っている。
朗読は語りであるけど、ある意味communicationでもある。舞台上の語り手が語り、お客さんがそれを聞き取り読み取り、語り手の思いや気持ちを理解する。

ネット上でもリアルの世界でも、ときとして罵詈雑言、相手を傷つけおとしめようとする会話や言葉が飛び交う今日このごろ。
この投書主が感じてくださった、手話の会話で心温まったという言葉の温かさに恥じないように、手話を使い語っていきたい。