ゲームをやってていいのかなと: やさしい愛の手のひらで　今日もわたしは歌おう ――I will sing with a palm of gently love today――

先日配信された、ポケモンGOについて書いた。そのあと「あえてまた書く必要はないと思う」と書いたが、うーん、と思う。
なぜって、路上を歩くだけならまだしも、電車内で一心不乱わき目もふらずにポケモンGOに夢中になっているのを見たからだ。いい年してとは言わないが、ワイシャツ姿のサラリーマンもいる。妻ハンナに聞いてみたら、さすがに勤務中はやらないけれど、若い女性社員が夢中になっているという。

わたしは陰謀論などとおかしなことを言うつもりはないが、しかし、どう考えてもスマホのGPS機能や双方向通信機能を使ったゲームは、なにかしら個人情報を集めているんじゃないかとか、ゲームが流行っているとあおるり、国民の不満をそらそうとしているんじゃないかとか、ともかくみんながワーッと一斉にブームに乗っかっているようで、もっと大事なものがほかにあるのに、ゲームをやってていいのかなと、そっちのほうが心配になってくる。

明日から来週土曜日午前中まで、聴導犬の訓練のため長野県に行くことになった。
犬と一緒の訓練はたいへんだと思うが、自分の世界と可能性を広げ、よりよく生きられるためのキッカケになるだろうと思う。ゲームに夢中になるよりずっとからだにもいい。