ただうけとめるしかない現実もある2016/07/24 22:40:31

ベルギー、フランス、そしてドイツ。
世界は住みにくく不寛容と憎悪と暴力に満ちた社会に変わってしまったのだろうか。

がん患うチャスラフスカさん 「雲の上から手を振るわ」
http://digital.asahi.com/articles/ASJ6Y74N4J6YOIPE025.html?iref=comtop_favorite_01

今日一番こころにしみた言葉だったかもしれない。
1964年東京五輪で3つの金メダルに輝いたベラ・チャスラフスカさん。
その後がんにかかり、この記事内で、もうほとんど事実上の余命宣告を受けたということが書かれている。その彼女が語った言葉が「雲の上から、大好きな日本に向かって手を振りますね」。

「人生はそんなものです。受け止めるしかない。水が下から上へと逆流できないのと一緒」

暴力やテロのさなかにあってほんとうに、生きることの尊さ難しさを改めて感じる。
だからこそ、人生の不条理、ただうけとめるしかない現実もあるということ。その現実と向き合いしなやかに生きているのだろう、チャスラフカさんの言葉に、わたしも同感し、かくありたいと思う。