ネット時代になって2016/05/19 22:37:51

昨日も書いたように、ひょう疽のため、しばらくはギターが弾けない。ちょっとどころかつらいけれども、完治すればまた弾けるのだからと、気を取り直ながら。

いながらにして世界を味わえる、と書いたのは、わたしが小学校のころやっていたBCLブームでだった。BBCだとか海外短波放送を聞きながら、行ったことも見たこともない世界を想像したり地図で確認したりしたものだ。

ネットやSNSで、ラジオではなく映像をリアルタイムで実感できる一方、悲しいニュースや驚くようなできごとを知る。
けさ、シャルル・ド・ゴール空港を飛び立ったエジプト航空機が、回路に到着直前、消息を絶ち、夜になって墜落したというニュースがあった。
わたしはタブレットで世界の航空機の飛行状況を知ることができるアプリを入れていて、けさのエジプト航空機消息不明を知ってアプリで確認したが、墜落したと聞いてなんとも言えないやり切れなさを痛感している。
いながらにして世界の動きを知る。それはとてもすばらしいことだが、逆に言えば、とんでもない思いもかけない映像を見せられることもあるのだ。
20世紀は2度の世界大戦やさまざまな衝撃的な映像で歴史に残る出来事がいくつもあった。
ネット時代になってさらにその度合いは深まっていく。
だからこそ、どうネットと付き合っていくか。