音がとても柔らかく心地よく耳に響く2016/05/12 23:11:01

長いあいだ弾いてきて音が歪んだように聴こえ、さらに指にひっかかるようにもなって、弦の交換が迫っているだろう、と。
今日はわたしと妻のそれぞれのギターのストリングスをまとめて交換した。

先日、フォークシンガーのイルカさんが、その昔、ご主人からマーチンのD-35という高級アコースティックギターをプレゼントされたという話を読んだ。1976年ごろで20万円もしたのだそうだが、ネットやギターに詳しい知人に聞くと、現在は最低価格で35万円、値が張ると100万円は優に超えるものだという。
とてもそんなギターは一生買えないだろう手にすることもないだろうから、わたしは大学時代に購入したモーリス、妻はヤイリのモデルにストリングスだけ、マーチンという組み合わせで十分である。

肝心の、交換したあとの音の響きは、やっぱり違うなあ。といっても補聴器を通してだけど。
スリーフィンガーやアルペジオ奏法にこだわりがあるわたしは、交換したての音がとても柔らかく心地よく耳に響く。

以前、ギブソンのアコースティックギターをお借りしたことがある。妻曰く「あなたのギターは重いからお借りしたら」というのだ。
壁にかけてあったそのギターは、たしかにネックもボディーもいいものなんだけど、ストリングスが錆びついて弾き具合はよくなく、ネックも汚れていた。せめてメンテナンスをしっかりしてストリングスも交換しておけばいいのに。せっかくの高級品なのにもったいないなあと思ったものだ。
アコースティックギターは展示よろしく壁にかけておいてもいいけど、弾いてこそ生きてくる。もとは木材だから、何度も弾くことで音色がよくなり、いい音が出てくる。何度も使っていけばいいのは卓球ラケットと同じ。

そういえば、上を見ればキリがないのは卓球ラケットでも同じ。
いま手にしているものを末永く大切に使っていけばいい。