手話もギターもあったもんじゃない。2014/03/20 21:17:58

ギターレッスン『バラが咲いた』を続けている。

聴こえないということは音楽、とりわけ合奏や合唱をやるときにはしんどいなあとつくづく感じさせられた。なんといっても講師先生や妻と合奏をするときに、途中で速く弾いたり遅れたりしてしまう。今回も何度もダメ出しをもらった。

いまは便利なものでスマートホンのアプリでメトロノーム機能がついている。だいたい68くらいのテンポが合わせやすいようだが、ちゃんとスマホの表示をみているのだがそれでも合わせるのがうまくいかない。妻からもさんざん怒られた。アタマの中でちゃんとカウントしなさい、と。

やれやれ。

手話ソングダンス「フライングハンズ」のメンバーだったころ、つまり真理子さんがご存命だったときにはどうしていたかというと、ステージに伝わる振動でカウントをしていた。これはろう者の太鼓でもおそらく同じだと思う。
ところが弦楽器の場合は、からだで感じる振動が弱かったり小さかったりするから、カウントしづらい。おまけに知っている曲なものだからついついパアアア~~~ッと先に走ってしまう。

イカンイカン。
じっくり合わせる練習が必要だ。4月から『思えば遠くへ来たもんだ』(海援隊)を教えていただきたいと思うが、なにをやるにしても妻とわたしの息が合っていなかったら手話もギターもあったもんじゃない。

なにくそ、これきしごときでやめるわけにはいかないぞ!