ドイツのウインナー: やさしい愛の手のひらで　今日もわたしは歌おう ――I will sing with a palm of gently love today――

ドイツというとウインナーだとかハムだとか、肉料理がおいしい。
これはフランクフルトからアムステルダムへ向かう高速列車内でいただいた、カレー味のウインナーとパン、ミネラルウオーター。平均の日本人男性よりもからだの小さいわたしには、とてもじゃないがボリュームある料理はからだに入らず無理。で、これは空腹を満たすぶんに十分な量で、味も辛さがきいていてひとつを口に入れたらすぐにつぎへと手が伸びてしまいそうなくらいおいしい。パンは堅くもなく軟らかくもなく。８ユーロくらいだったと記憶している。

ミネラルウオーターというと日本では天然水、味がないのがあたりまえだろう。
ところがあちらは違っていて、炭酸入りのものと炭酸がないもののふたつがある。このウオーターは炭酸が入っているものだった。
う～んとはじめは戸惑ったけれど「郷には入れば郷に従え」というわけで、炭酸入り水とパン、ウインナーで十分腹ごしらえができました。
アムステルダムへの道中がなんと６時間もあっただけに、これがなかったらどうなっていたやら。