まずやってみないと! ― 2006/02/15 00:00:30
久しぶりに早く帰ることができたので、空いた時間に手話ソングをつくってみた。元歌は海援隊の「思えば遠くへ来たもんだ」。1992年に関野リサという日系人がこの英語版をつくってCDにした。当時まだソロ活動だった武田鉄矢さんのコンサートで関野さんの歌を聴いた記憶がある。カラオケでも英語でやってみたけれどだめだね。ネィティブの発音にはかなわない。
ASLの辞書と首っ引きになってやってみて、訳がこれでいいかどうかという問題があるけれどなんとかつくってみた。あとはきちんとASLの詳しい人の監訳が必要だけれど。
で、困ったのは歌詞中に出てくる「コスモス」という単語のASLがないこと。
また、武田さんの訳をそのまま直したのではなく、意訳したところがいくつかある。それをどう直したらいいのか、原歌詞のイメージを尊重して訳されたのだろうから、それも大事にしたい。また、音楽と合わせなければ意味がないから、単語どおりにではなく、はしょるというか意味をつかんだ上で省いたり表現を変えたりしている。
しかし、まずやってみることが大事だ。
自分からやりたいと言って入った手話ソングの世界、ましてアメリカ手話の話だ。へたでも未熟でもまず、自分でやってみること。
言葉を学ぶというのは手話であれ外国語であれ同じことなんだね。
自分から入っていかない限りいつまでたっても上達なんかあり得ない。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://todaywesonghands.asablo.jp/blog/2006/02/15/254172/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
|
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。