すっきりしない2018/07/30 23:28:35

暑さが戻ってきて、体調がきつくないといえばうそになるけど、そんなことより朗読の台本。
今日、製本してきた。BGMをこれから探すことになる。

さて今年上半期のニュースにもなり、ファンとしても心を痛めていた日本大学アメリカンフットボールの不祥事問題。

今日第三者委員会が最終報告会見を開いたけれど、見ていてすっきりしない印象がある。記者会見で「日大はトカゲのしっぽを切って、第三者委員会は、それを黙認する印象が個人的にする」という質問が上がったようだ。もしわたしがその場にいたとしても同様の質問をしただろう。
あれだけ大きな問題になり本場アメリカでも伝えられた事件。第三者委員会を入れたということは、日本大学に自浄作用がないから、第三者委員会に期待があったということのはず。なのに奥歯にものが挟まったような、あいまいな姿勢が感じられる。たしかに限界があるかもしれないが、調査、提言であり、責任追及を目的とするものではないとしても、これだけ大きな問題になったということ、社会が何を求めているのかを認識してほしかった。

はたして世間はどう思っただろう。

フットボールのシーズン 早く来い来い2018/07/03 22:37:58

サッカーはまだワールドカップの試合が続くけど、とりあえず日本代表戦は終わったことで、7月8月のトレーニング、サマーキャンプでNFLも本格的なシーズンが目前になってくる。そっちのほうがわたしにとっては期待大だ。

Ex-Texans WR sparks AFFL quarterfinals victory
http://www.nfl.com/news/story/0ap3000000939177/article/extexans-wr-sparks-affl-quarterfinals-victory

防具をつけず、腰につけたフラッグを取られるとタックルとみなすルールのフラッグフットボール。
キックオフの代わりにQBがロングパスを投げ、センターがスナップを出してもブロックはない。いずれも安全対策のためだが、しかしスピードは防具がなくても速く強い。腰につけたフラッグを取られにくくするために腰をひねったり足を落として走ったり、パスを複数の味方選手に回したり、テクニックも幅広い。

早くフットボールのシーズンにならないかなあと待ち焦がれている。

うらやましいねえ。2018/06/30 21:56:24

サッカーの話はこのくらいにして。

梅雨が明けて暑さ本番。高校野球の地方大会が始まった。
ひとつのことにどれだけ集中したかしなかったか。昨日、高校時代に集中したこと、として弓道などスポーツに取り組んだ話をきいた。
うらやましいねえ。

若いときにしかできないことがある。
その一瞬がとても貴重なものだ。

すっきりしない後味の悪さ2018/06/29 06:42:28

暑いなあと思っていたら梅雨明けのニュースが飛び込んできた。

クールビズに反して(ひねくれて?)上着はともかくネクタイとワイシャツで仕事をしている。

同じ猛暑でもこちらはロシア。
今日午前1時に終わったワールドカップサッカー、グループリーグの対ポーランド戦で日本は試合に負けたものの警告数の差でセネガルを上回り決勝トーナメントに進出が決まった。

後味悪かったのは、試合終了10分あまりにあった、パスでのボール回し。

Jリーグでも以前、ボール回しが批判されたことがあった。お客さんは試合を見に来たのであって選手がボールを回すのを見に来たわけではない。消極的に見えるプレーは見る気を失わせ、ゲームへの関心を薄めてしまう。

勝ち試合だったらまだわかる。
アメリカンフットボールでも優位に試合を進めていって、相手の攻撃時間を与えないためにあえてラッシングゲームだけにして時間をつぶしていくこともある。
サッカーのボール回しが悪いとは思わない。勝ち試合だったらまだいい。だけど今回はポーランド戦の終盤は、日本はフェアプレーポイント(FPP)での16強進出を意識し、失点と警告を避ける戦いに切り換え、最終ラインでボールを回し続けた。勝ち試合での「逃げ切り」があまりにあからさまだった。

リスクを負っても勝負に出るべきだったという声もある。1次リーグ全体を見ての結果だからあれでいい、という声もある。実際賛否両論だ。
けれどやっぱりみていてすっきりしない気持ちがある。
日本代表に届いているのかはわからないが、これだけいろんな賛否が出ていることを踏まえて、決勝トーナメントで当たる強豪ベルギーにはすっきりした戦いをしてほしい。

今回の問題に思う2018/05/15 22:44:47

昨日書いた、先日6日にあったアメリカンフットボールの春季定期戦の問題はフットボールの範疇を超えて社会問題にまでなってきた。

昨日も書いたようにわたしは選手経験もなければ学生時代にチームに入ったこともないし、マネジャーなどもしたことがない。けれど小学生時代、それこそアメリカ建国200周年記念で本場のカレッジやプロチームが来日して試合をしたころからのファンで、プレー経験こそないけれど、だ円球を投げることもできるし、ルールも分かり、この競技の魅力もたくさん知っている。
けれど今回の問題は、チームの中に勝利至上主義が強すぎたのではないか、結果を求めすぎて選手にルールを超えてもいいのだと強調しすぎた結果ではないのか、という声もある。

スポーツは人をひきつける。すばらしいプレーであったり信じられないような場面であったり。
だからこそ人の感動を奪わない、あくまでも相手を尊重尊敬し、フェアでルールを守ることが求められる。

ルールと相手への敬意を失ってしまっては、もはやフィールドにあるのはスポーツではなく暴力しかない。

熱い情熱で応援しているからこそ2018/05/14 23:14:28

日大アメフト部の危険行為「容認できない」 スポーツ庁長官
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180514/k10011437831000.html?utm_int=news-new_contents_latest_003

対外試合出場禁止、関東学生連盟、ラフプレーで退場の日大選手に
https://www.47news.jp/sports/turnover/2339206.html

東大、立教大が日大とのオープン戦を中止
https://huddlemagazine.jp/cancel_tokyorikkyo/

法政大が日大とのオープン戦を中止
https://huddlemagazine.jp/cancel_nichidaihousei/

法・東・立大「選手の安全担保されず」 日大戦中止に
https://digital.asahi.com/articles/ASL5G4636L5GUTQP019.html?_requesturl=articles%2FASL5G4636L5GUTQP019.html&rm=426

ネットの引用が長くなってしまったのだけど、アメリカンフットボールの熱心なファンであるわたしにとって、今回の報道はとても怒り、あきれ、悲しい思いしかない。

問題は今月6日にアミノバイタルフィールドであった、関西学院大学-日本大学の定期戦。
日大の守備選手が関学大攻撃の1プレー目、関学大のクオーターバック(QB)がパスを投げ終えた約2秒後に背後からタックル。QBはそのプレーで負傷退場した。日大の守備選手はその後のプレーでも不必要な乱暴行為を続け、5プレー目で退場処分となった。

ネットで問題の場面をわたしも見た。
フットボール選手ではないしプレーをした経験もないけれど、一応ルールはわかるし試合展開も読める。
クオーターバックにとって一番危険な場面は、パスを投げる前後と投げたあとだ。プレーが展開されて味方レシーバーやランニングバックがどう動いているかを見るのに追われて、敵の守備選手が近づいて来るのに気づかないどころか、パスを投げたあとは無防備の状態だ。そんな瞬間にいきなり背後を、ヘルメットごとぶつかってこられたらたまったものではない。クオーターバックもヘルメットだけではなく肩、腰、ひざに防具をつけている。プレーしているあいだなら避けようと意識して動くことが出来るが、今回のタックルはまさに無防備の状態だから受けた衝撃は半端ないだろう。Vicious、悪質なタックルと言われても仕方ない。タックルする側も当然自分のからだにそれなりの衝撃がかかるのを知っているわけだからこそ、自分のからだのダメージを減らすことも考えるはずだが、あの場面のあれはそんな程度ではない、相手をつぶしても壊してもいいと思ったものなのかもしれない。

アメリカンフットボールというスポーツはたしかに危険なこともある。NFLでも脳しんとうが毎シーズンに問題になっていて、元選手から健康被害を訴えられている。だからこそNFLも脳しんとうには敏感で試合中の脳しんとうを起こした選手に医学的チェックをしたり危険なタックルをした選手には罰金を科したり出場を停止するなどの処分もしている。それほどまでに安全に敏感にならざるを得ない。
ひるがえって今回の報道は、アメリカンフットボール=危険どころかスポーツの範疇を超えたもの、というイメージを世間にもたらしている。

MLB(野球)NBA(バスケット)NHL(アイスホッキー)に、曲がりなりにも日本人が選手として出場したことがある。いまだ日本人が選手として出ていない最後のプロリーグがNFL,だ。NFLはとんでもない体力や精神力の持ち主ばかりが集まる、最高峰のリーグゆえにアメリカ人でもなかなかたどり着けない。日米の差はまだまだ大きいけれど、いつか日本人プレーヤーが出てほしいと思う。
フットボールに熱意を持っている現役選手やファンの思いを傷つけた、今回の試合と報道。

とても悲しいし怒りを感じている。

同じフィールドに立てたら2018/04/30 21:00:54

中央フロリダ大の隻腕LBグリフィンシーホークスがドラフト指名
https://huddlemagazine.jp/april29_shaquem/

いろんな意味でアメリカは問題を抱えているしいまも問題を解決できたとは言えない。
しかし、チャレンジしたい、という人には門戸を開いているのはたしかだと思う。

片手の手首がないというけれど、フットボール選手として能力があると判断されたからドラフト対象になりピックアップされたのだ。
シアトル・シーホークスには双子の兄、シャキールもいる。もし兄弟でプレーできたらどんなにハッピーなことだろう。兄は守備の最後方コーナーバック、シャキームは守備全体に指示を下すこともあるラインバック。

いずれにしても兄弟の成功を心から祈りたい。

2つのシーズンスケジュール2018/04/20 23:13:15

今年もフットボールのシーズンがやってくる。
NFLナショナル・フットボール・リーグのスケジュールが発表された。Raiders 2018 Schedule Announcement
http://www.raiders.com/news/article-1/Raiders-2018-Schedule-Announcement/91279d5f-96a4-4dd4-afea-583fc926b1a0

わたしがカバーしているもうひとつのフットボール、CFLカナディアン・フットボール・リーグもすでにスケジュールは公開されている。
https://www.argonauts.ca/schedule/

これからNFLはドラフトがあり、サマーキャンプの生存競争と選手のふるい落としをへて、秋から来年2月の第53回スーパーボウルへ、CFLは11月の第106回グレイカップへ、公式戦に入る。

すごいというほかないが、2018/03/07 23:55:40

降るとしたらこんな感じか?
また春の嵐か。明日は横殴りの雨が降るらしい。折りたたみではなく、骨組みがしっかりした傘を用意しないと。

6年ぶりにシアトル・マリナーズへの復帰が決まったイチロー。
まだ佐々木主浩選手、長谷川滋利選手が在籍していた当時、シアトルで観戦した記憶がある。
ホテルから車で20分くらいかかったと記憶しているけど、ファンの熱気はものすごかった。
あれから16年たったいまも現役でプレーしているイチローはすごいというほかないが、逆にいえば若手にとっては押しのけてでも乗り越えなければならない存在でもある。
そういう存在であるだけに、今回シアトル復帰への決め手となった、故障で外野手がいなかったという問題が解決したとき、すなわち故障から復帰してきた場合に、イチローをどう扱うかが問題になるのではないか。

そのへんはアメリカはドライだから、バッサリ切る可能性もなくはない。

前向きにとらえている。2018/02/21 23:02:11

昨日書いた、五輪カーリング。
男子は予選敗退で終わったけれど、女子が対スイス戦で負けるも、アメリカがスウェーデンに敗れたため、準決勝に進出が決まった。
スピードスケート、女子団体追い抜きパシュートは、強豪オランダに勝ち、金メダルを獲得。2分53秒86は五輪新記録だそうだ。

と、書いてみたけれど今大会は男子より女子の活躍が目立つ。メダリスト数で男子の5人に対し、女子が6人。
男性にとってはしゃくかもしれないが、わたしも男性だけど女子がこれだけ活躍してくれるのはいいことと、前向きにとらえている。