すっきりしない後味の悪さ2018/06/29 06:42:28

暑いなあと思っていたら梅雨明けのニュースが飛び込んできた。

クールビズに反して(ひねくれて?)上着はともかくネクタイとワイシャツで仕事をしている。

同じ猛暑でもこちらはロシア。
今日午前1時に終わったワールドカップサッカー、グループリーグの対ポーランド戦で日本は試合に負けたものの警告数の差でセネガルを上回り決勝トーナメントに進出が決まった。

後味悪かったのは、試合終了10分あまりにあった、パスでのボール回し。

Jリーグでも以前、ボール回しが批判されたことがあった。お客さんは試合を見に来たのであって選手がボールを回すのを見に来たわけではない。消極的に見えるプレーは見る気を失わせ、ゲームへの関心を薄めてしまう。

勝ち試合だったらまだわかる。
アメリカンフットボールでも優位に試合を進めていって、相手の攻撃時間を与えないためにあえてラッシングゲームだけにして時間をつぶしていくこともある。
サッカーのボール回しが悪いとは思わない。勝ち試合だったらまだいい。だけど今回はポーランド戦の終盤は、日本はフェアプレーポイント(FPP)での16強進出を意識し、失点と警告を避ける戦いに切り換え、最終ラインでボールを回し続けた。勝ち試合での「逃げ切り」があまりにあからさまだった。

リスクを負っても勝負に出るべきだったという声もある。1次リーグ全体を見ての結果だからあれでいい、という声もある。実際賛否両論だ。
けれどやっぱりみていてすっきりしない気持ちがある。
日本代表に届いているのかはわからないが、これだけいろんな賛否が出ていることを踏まえて、決勝トーナメントで当たる強豪ベルギーにはすっきりした戦いをしてほしい。

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