なんだかなあ2015/12/01 22:17:59

新語・流行語大賞に「爆買い」「トリプルスリー」
http://digital.asahi.com/articles/ASHD15G3NHD1UCVL028.html?iref=comtop_6_05

うーん、なんだかなあというのが率直な感想。
たしかにパ・リーグ、セ・リーグともに打率3割、30本塁打、30盗塁以上を出して盛り上げてくれた、福岡ソフトバンク・ホークスの柳田悠岐選手と東京ヤクルトスワローズ・山田哲人選手の存在は大きいんだけど、それ以上に「?」なのが「爆買い」。
銀座を歩いていて中国から来た観光客がバスから降りてくるのを何度も見たし、彼らが日本製品の良さを海外に広めてくれたというのもわからないではないけれど、はたしてわたしたちのあいだで日々口にしたり実感したりした言葉だろうか。

尾木ママ「しっくり来ない」流行語大賞にもの申す
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1573846.html

教育評論家の尾木直樹氏が「国民的認知度はいかがなものか。しっくりこない」とおっしゃられたそうだけど、わたしも同感。
もっとふさわしいというかなるほどと思える言葉がいくつもあったと思うのだけどね。

大切なのは、自信。2015/12/02 23:31:40

わたしのMLB初観戦は、スカイドーム(現ロジャースセンター)での、カンサスシティー・ロイヤルズとトロント・ブルージェイズの試合だった。
けれど、野茂英雄が日本人初のMLBプレーヤーとなってから、何度かロサンゼルスへ、ドジャースを観戦に行ったことがある。

ド軍初の日系人ロバーツ新監督「日本は自分の一部」
http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/1574020.html

そういうこともあって、日本人にとってもロサンゼルス・ドジャースはなじみ深い球団ではないだろうか。
2016年、ドジャースの監督になるのは、父がアフリカ系米国人、母が日本人で沖縄生まれのデーブ・ロバーツ。

43歳という若さもさることながら、ドジャース球団史上初の非白人監督である。

意外なことだが、MLB初の黒人選手、ジャッキー・ロビンソンがデビューしたロサンゼルス・ドジャースも、監督となるとこれまでずっと白人が占めていた。日本でも知られたトミー・ラソーダは20年の長きにわたり指揮を執った(1976~96)が、イタリア系。2代あとのデーブ・ジョンソン(1999~2000)、そのまた2代あとのジョー・トーリ(2008~10)も白人だった。
MLB最初の非白人監督はクリーブランド・インディアンスで指揮を執ったフランク・ロビンソン(1975~77)である。

少しずれるがけさのある新聞の朝刊に女性がコーチとして働くプロスポーツが紹介されていた。といっても女子リーグではなく、男性リーグであるNBAやNFLである。

(スポーツTOPICS)NBA・NFL、女性コーチ奮闘
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12096336.html?_requesturl=articles%2FDA3S12096336.html&rm=150
そこでも性による違いがあった。たしかにマイノリティーや女性が進出するのは並大抵のことではない。
けれども大事なことは、自分に自信を持っていくことだ。
この記事でひかれた言葉がある。

「男性と違う何かをする必要はない。大切なのは、自信。きちんとした知識を持って指導すれば、選手はついてくる」
「コーチは人生で大切なことを教えます。社会的リーダーにならなければなりません」

感情をもつ人間、このやっかいなもの2015/12/03 21:59:11

カリフォルニア州サンバーナディノの障がい者福祉施設で銃乱射事件が起きた。14人が亡くなり、事件を起こした容疑者は20代後半の男女。ともに有激戦の末、射殺されたという。

戦闘用ライフルと拳銃を持ち、軍用の戦闘服のようなものを着て重武装していたと伝えられているこの容疑者。男性はカリフォルニア州サンバーナディノ郡の保健局職員だと判明した。
保健局職員がなぜ戦闘用ライフルを持ち、重武装していたのだろう。

ともあれ、オバマ大統領が「米国の乱射事件の傾向は世界のどことも似ていない」とテレビ局のインタビューでこたえたように、こんな国はちょっとどこかおかしい。
しかし彼らにとっては銃で身を守るのが建国以来の価値観である。
それだけに、この問題はやっかいなものだ。

おかしいのはアメリカだけではない。
イスラミックステート、ISもまた、恐怖で人を縛りつけ、テロを起こす。
憎しみでは何も解決しないことを、冷静に考えれば理解できるはずなのに。

過去の手話つき朗読動画がみつかった2015/12/04 23:48:19

信じられないというか驚いた。

夜の手話学習会のあと、手話通訳士先生から「見せたいものがある」と。
何かと思っていたら先生がノートパソコンにUSBをつないである映像を見せてくださった。
それは、コスモス朗読会の過去の動画。
「ほちょうきとりて」「アンネの日記」を含む、行方不明、未発見の録画だった。

驚いたのなんのって、どこにいったのかわからず、もう見つからないだろうと思っていただけに、映像を見せられてはじめは、信じられない思いだった。

ともあれ、後日、DVDにしていただけるということで、あらためて妻と一緒にみることにしたい。
結婚前の、手話つき朗読初期のものもあり、当然妻は見たことがない。動画の中には、いつもとは違う角度から撮影した、わたしの姿が間近に映っているものもあるようだ。
妻はこれをみて、どんな顔をするだろうか。

クリスマス集会に顔を出してきた2015/12/05 22:41:28

昨日見せていただいた、行方不明未発見の朗読動画を入れたUSBを今日お借りした。今週中にDVDに移したいと思っているが、けっこう煩雑なようで、時間がかかるかもしれない。けれどとても楽しみにしている。

さてそんななか、今日はお昼から、妻が通っている教会でのクリスマス集会に顔を出してきた。

ろう者が多いあつまりだったが、クイズやみなさんとのおしゃべりであっというまの楽しいひととき。

公共のマナーが守られていないのだろうか。2015/12/06 23:24:10

浦安教会へ行く途中の、メトロ浦安駅でのこと。
コンタクトを装着しようと、降りたら駅構内にある多目的トイレに向かったら、使用中のランプがついていた。まあ、そこまではよくある話。
その続きが今日のテーマである。

トイレが使えるのを待っていたら、スーツケースを引きずった女性がわたしのあとにトイレの前にやってきた。具合が悪いらしい。
何度もうずくまったり腰を落としたり、かなり具合が悪そうだ。わたしのコンタクトなど、具合が悪い、見知らぬ女性に比べたら大きなことではない。
彼女の代わりに、トイレのドアを何度もノックして開けてもらうようにお願いして、いいタイミングでトイレの前を通りかかった駅員に、彼女の介抱をお願いした。ほぼ同時に、トイレのドアがあいて男性が退出、やっと彼女はトイレに入ることができた。

わたしはコンタクトをつけるときと大きい方の用足し以外は、まず多目的トイレに入らない。コンタクトをつけるときに石けんで手洗いが必要なのだ。男性トイレに石けんがあるならわざわざ多目的トイレには行かないが、いたずらや石けんホルダーが壊されたりすることが多いため、石けんを置いてないのだそうだ。そういうわけでやむなく、石けんが置いてあるところに行かざるを得ない。

ところが、わたしが住んでいる自宅の最寄り駅に限らず、多目的トイレもいたずらされたり壊されたりすることがよくあるらしい。わたしは喫煙者ではないが、喫煙者が多目的トイレに入って喫煙することもあるのだそうだ。多目的トイレには防火のため煙感知器を天井に置いてあるのだが、駅の説明によると煙感知器を壊したとかふさいで煙が感知できないなどの悪質なケースもある。
ほかにも、多目的トイレには乳児のおむつ替えのためのベッドや固定ベルトなどを切断したり壊したりするケースもあるのだそうだ。

今月2日、半蔵門線で車両に据え付けられていた消火器が落下して消火剤が車内に充満するトラブルがあった。人為的に外されたのではないかという報道もあったのだけど。

みんなが使うものを壊したり荒らしたりする、公共のマナーが守られていないのだろうか。

『カツゲン』。2015/12/07 23:25:26

北海道民あるいは長期滞在経験者なら一度は飲んだことがあるかもしれない、『カツゲン』。
乳酸菌飲料だが、北海道内でしか販売されていない。
福井県出身の妻は一度もこれを飲んだことがない。県内で販売されていないのだから当然でもある。

牛乳に甘みと少々酸っぱさが混じったような感じか。
ともあれ、東京では北海道アンテナショップしか手に入らない。

またゆっくり飲んで妻にも親しんでもらいたいものだと思う。

円滑なコミュニケーションのために2015/12/08 23:30:45

R2-D2と人間って、ホントに通じているんだろうか?
はじ」「と「ハチ」聞き違えた例も出動遅れで火災死亡 横浜市消防局が再発防止策
http://www.kanaloco.jp/article/138800

この記事を読んでわたしは正直、他人事とは思えなかった。いやむしろ聞き違えた消防局の指令管制員にも、亡くなった女性の側にも、同情を禁じえない。

記事にあるように「はじになった」を「ハチになった」と聞き違える可能性は否定できないと思う。亡くなった女性は「火事」と言いたかったのではないだろうか。ところが電話なのとあわてていたりご高齢だから発音発声がスムーズではなく大きな声だったり明りょうではなかったりして、うまく言えなかったかもしれない。難聴者の場合、高齢者が多いからわたしは経験上ありうると理解できるけれど、経験がない接したこともない人だと、最悪こういう、聞き違いは起こりうる。

このあいだも、「わかった?」と聞かれたのを「あった?」と聞き間違えてあわてて相手が筆談で書いてくれた。ふりかえってみれば笑い話レベルのことだからいいようなもの、これが仕事上の営業だとかいったやりとりだったらどんなことになるやら。正直にいうと、周囲の聴者には、そんなややこしい言葉でなくてもいいから、確認のための簡単な手話を覚えてほしいなあと思うこともある。

ともあれ、ろうできれいに話せるわたしにしてみれば、聞き違いはひとごとではなく日常茶飯事のことである。
それだけに、聴者とのやりとりはストレスに近い疲労を感じるのだけど、同じ思いは聴者にもある。
人間のやることだから間違いや思い込みはある。だからこそ円滑なコミュニケーションのために双方が近づいていかないことには、なんの解決も生まれない。

亡くなったご高齢の女性に、こころからのご冥福をお祈りいたします。

生きたかっただろうパイロットの無念と悔しさを思う2015/12/09 23:20:15

艦尾にゼロ戦船体から黒煙 ミズーリ特攻の瞬間
http://www.oita-press.co.jp/movie/news/2015/12/20151208

戦艦ミズーリと言えば、太平洋戦争日本の敗戦後の1945年9月2日、横浜沖に停泊中の米戦艦ミズーリ鑑上で、重光葵外相が梅津美治郎(よしじろう)陸軍参謀総長とともに降伏文書に署名したことで知られる。

その重光氏は大分県の出身だが、この大分県で発行されている大分合同新聞の動画サイトに、降伏文書調印からおよそ5カ月前の45年4月11日、、鹿児島県喜界島沖でミズーリにゼロ戦が突入していた動画が出ている。
ミズーリ艦上でゼロ戦が突入する瞬間、米軍兵士が混乱しているさまが撮影された写真は有名だしわたしも何度も見たことがあるが、その突入瞬間の、遠距離からの撮影とはいえ動画が見つかったのは驚きであった。

あのアメリカ同時多発テロ、9・11以来「カミカゼ」という言葉が外国でも通用するようになった。ISイスラミックステートが飛行機を使った自爆テロを計画しているという報道もきいている。
しかし、わたしは彼らISと特攻隊を同列にみる考え方には同意できないし賛成もしない。たしかに爆弾を抱いて突っ込んでいくというものは同じように見えるかもしれないが、まったく意図が違う。ISはジハードという思想、コーランにはない身勝手な主張を持ち出して人の命をもてあそんでいる。

戦後、大分県出身の外相が降伏文書に調印したとき、彼はこの船にも特攻機が突入したことを聞かされたのだろうか。

記事にもあるように、生きたかっただろうパイロットの無念と悔しさを思うとき、戦争がいかに愚かなことかと思う。

いま、何月だっけ?2015/12/10 22:52:47

手袋をするほどではない、どちらかといえば暖かいくらいの東京都内。
夜にギター教室へ行く途中、降雨があったけれどもひどい降りではなく、1時間のレッスンのあと帰宅時には雨が上がったほど。

ところが、明日は雨に加えて、気温だ。なんと最高気温が21℃という予報だ。

え? 21℃? いま、何月だっけ? 年末師走だよね……。

着るものをどうするか。たった一日だけのために夏服を引っ張り出すのもバカらしい。
ちなみに週間天気予報を見ると、あさっては最高が14℃。来週水曜日は16℃という。

さて。
風邪をひいたり体調を崩したりしないように、きをつけなくては。