公共のマナーが守られていないのだろうか。2015/12/06 23:24:10

浦安教会へ行く途中の、メトロ浦安駅でのこと。
コンタクトを装着しようと、降りたら駅構内にある多目的トイレに向かったら、使用中のランプがついていた。まあ、そこまではよくある話。
その続きが今日のテーマである。

トイレが使えるのを待っていたら、スーツケースを引きずった女性がわたしのあとにトイレの前にやってきた。具合が悪いらしい。
何度もうずくまったり腰を落としたり、かなり具合が悪そうだ。わたしのコンタクトなど、具合が悪い、見知らぬ女性に比べたら大きなことではない。
彼女の代わりに、トイレのドアを何度もノックして開けてもらうようにお願いして、いいタイミングでトイレの前を通りかかった駅員に、彼女の介抱をお願いした。ほぼ同時に、トイレのドアがあいて男性が退出、やっと彼女はトイレに入ることができた。

わたしはコンタクトをつけるときと大きい方の用足し以外は、まず多目的トイレに入らない。コンタクトをつけるときに石けんで手洗いが必要なのだ。男性トイレに石けんがあるならわざわざ多目的トイレには行かないが、いたずらや石けんホルダーが壊されたりすることが多いため、石けんを置いてないのだそうだ。そういうわけでやむなく、石けんが置いてあるところに行かざるを得ない。

ところが、わたしが住んでいる自宅の最寄り駅に限らず、多目的トイレもいたずらされたり壊されたりすることがよくあるらしい。わたしは喫煙者ではないが、喫煙者が多目的トイレに入って喫煙することもあるのだそうだ。多目的トイレには防火のため煙感知器を天井に置いてあるのだが、駅の説明によると煙感知器を壊したとかふさいで煙が感知できないなどの悪質なケースもある。
ほかにも、多目的トイレには乳児のおむつ替えのためのベッドや固定ベルトなどを切断したり壊したりするケースもあるのだそうだ。

今月2日、半蔵門線で車両に据え付けられていた消火器が落下して消火剤が車内に充満するトラブルがあった。人為的に外されたのではないかという報道もあったのだけど。

みんなが使うものを壊したり荒らしたりする、公共のマナーが守られていないのだろうか。