長い目で復帰への大きな力に: やさしい愛の手のひらで　今日もわたしは歌おう ――I will sing with a palm of gently love today――

退院翌日、体力をつけるのと気分転換で、入院前には何度も行っていた自宅近くのスーパーと２つ隣駅のスーパーへ足を運んできた。
やっぱり疲れる。それでも行ったことのないところよりは、何度も行ったところが慣れているぶん、気持ちが高ぶるような疲れを感じずに済む。

買い物をしたり妻の用事に付き合ったりしながら、ゆっくり自分のペースでからだを慣らしていくことが、長い目で復帰への大きな力になるだろう。

夜は妻の手料理をゆっくり時間をかけて味わい、テレビ番組を二人で見るなどして過ごす。