新人にはきつい2012/11/19 23:50:05

オークランド・レイダーズの今シーズンはもうプレーオフも望めない。来年に期待、ということで。

けさ出勤ギリギリまでライブ生放送を見て、帰ってから再放送を見た、NFL第11週のインディアナポリス・コルツ対ニューイングランド・ペイトリオッツ戦。
59対24でニューイングランドが勝った試合は、逆にインディアナポリスにとっては苦い味がしたことだろう。

第2クォーターに68ヤードパントリターンタッチダウン、59ヤードインタセプトリターンタッチダウンで24対17。後半に入っても手を緩めることなく、タッチダウンパスやインタセプトリターンタッチダウンなどを重ねて大勝した。
嫌いな選手の一人だけど、ニューイングランドのQBトム・ブレイディは35回中24回成功、331ヤード。3TDパス。加えて守備陣が2つのリターンタッチダウンを含む4つのターンオーバーを挙げるなど、まさに完ぺきな内容だった。

今年のドラフト全体1位でスタンフォード大学からNFL入りしたアンドリュー・ラックはパス50回中27回成功、334ヤード、2TDを挙げたものの3つもインタセプトを与え、1ファンブルロストも記録した。

今年も例年以上に新人QBが活躍しているけれど、プロとカレッジの違いはなんといってもスピードとパワー。大学でいくら通用してもプロではほとんどが2番手3番手の控え扱い。そのあいだにプロの技術やテクニックを学び、先発で出られるように力をつけていく。逆にいえば入団してすぐに先発で出られるのはごくわずかだということだ。
試合終盤、コーチに慰められていたラックだが、まだ1年目。経験を積んで将来もっと大きい選手になっていってほしい。

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