からだを動かすのは気持ちいい2012/11/29 23:27:15

今日、卓球で汗を流してきた。外は突然の雨が降るなど、寒さを感じたが、かえって卓球をしたことでからだのなかにたまっていた、すとれすやらなんやらがきれいさっぱり洗い流れたような気持ちだ。

そういえば今日のある新聞の外報記事で、凶悪犯罪を犯した少年たちを収容する少年院が、少年たちの更生のためにアメリカンフットボールなどスポーツを奨励しているという記事があった。それも少年院以外の、学校などと試合をするのだという。
アメリカンフットボールを例にすると、激しい気性の持ち主だったある少年が、プレー後に仲間や敵チームの選手を助け起こす場面があった。スポーツが人間をよい方向に変えていく力にもなるのだ、ということだ。

日本でもこういった取り組みがないわけではないが、いかんせん社会の側の理解が少ない。刑期を終えた少年たちが社会に戻るとしても、受け皿になってくれるところが少ない。
将来への希望を育てる機会を、社会の側が奪っているようにもみえる。

人間が過ちを犯したとき、更生の機会、立ち直りを支援していくことも大事だ。
昨今体感治安が悪化しているという声をきく。
では犯罪を犯した人たちを、少年院や刑務所に送るだけでいいのか? 更生していく可能性をつくることは社会の側の責任ではないのか?

人間には過ちを犯したあとにも、立ち直れる可能性があると信じたい。そのための方法としてスポーツもあるのだ。
それはスポーツだけに限らない。