ピンクのライトアップ2012/10/01 23:55:46

10月というのにまだ半そででも大丈夫なくらい、暑い一日。

今日仕事のあとに都庁へ行ってきた。
都庁はピンク色のライトアップが施されていた。これは、乳がん検診などをすすめる「ピンクリボンプロジェクト」の一環だそうだ。

わたしは男性だから、正直乳がんと言われてもピンとこないけれど、だんだん自分のからだも老いあるいは病気と向き合うという実感が感じられる。昨日だって礼拝でまったく牧師の声が聞こえず、賛美歌を歌っている会衆は背を向けているからわからない。

乳がんはたしかに女性にとってたいへんな病気だ。それを男性が理解するのは難しい。
けれど、もし自分の周りのだれかが病気になったら、と考えたら、そのときわたしはどうするか。朗読舞台で語ったように、愛する人を大事にしたいと思うなら、一緒に病気と闘うために、一瞬も長くそばにいてあげたいと思うだろう。

スカイツリーもピンク色のライトアップがされたそうだ。
世の多くの人に、理解と啓もうが広がってほしい。

開幕してひと月あまり2012/10/02 23:19:10

MLBはアメリカン、ナショナル、ともに地区優勝が決まりつつある。シアトルから移籍したイチローにとっては、ニューヨークで迎えるポストシーズンが格別の思いだろうし、メジャー一年目でこれまたプレーオフ出場まちがいなしのダルビッシュもテキサスで力いっぱい投げたいだろう。今日、古巣の北海道日本ハムが優勝した。コメントをと問われて「自分が必要ではなかったということ」と語ったが、それは古巣を嫌っているのではなく、自分がいなくても勝てるだけのチームだったと言いたいのだ。

さて今度はフットボールに目を移す。
開幕して各チーム、4試合がすぎた。
わがオークランド・レイダース。開幕戦のマンデーナイトでサンディエゴ・チャージャーズに負け、次のロード、マイアミ・ドルフィンズ戦もまた負けた。ホームに戻って伝統の一戦、ピッツバーグ・スティーラーズ戦こそ勝ったけれど、第4週のデンバー・ブロンコス戦は37-6で負け、まだ1勝しかあげていない。

今年観戦に行こうかなと思ったけれど、これじゃね。
昨年途中に加入した、USC卒業生のQB、カールソン・パーマーがいまひとつピリッとしない。レシーバーと息があっていないのかな。
守備もバックがよくないし。

もうひとつのプロフットボール、カナディアン・フットボール・リーグはわたしのひいき、トロント・アルゴノーツが13戦を終えて7勝6敗、イースト・ディビジョン2位につけている。うまくいけばグレイ・カップに出られるかな?

補聴器がやっと戻ってきた2012/10/03 23:55:36

先月22日にうんともすんとも音がしなくなって翌日梱包して修理に出した、右側の補聴器が今日、やっと戻ってきた。10日あまりのあいだ、まったく音が聞こえないまま過ごした。

写真は、壊れた補聴器内部の部品。
腐食していたりさびていたり。一日中身につけているものだから、汗や水がはいるのは大敵。防水機能もあるけど、完ぺきとはいえない。
乾燥剤を入れて保存しているが、毎年のように暑い夏は、ほんとうに苦労する。

まったく聞こえなかったあいだのことはここでも、何度か書いた。
いまは耳を休ませるために補聴器を外しているが、耳鳴りがとても激しい。

ろう者だという自覚意識をもちつつ、手話や会話などをして人生を豊かに生きていきたい。

やれやれ、とホッとした、の両方が交じったような感じだ。

一生懸命生きようとしているのだね。2012/10/04 23:29:20

まさか、こんなところに、と思い驚かされた。

いつも利用している都営地下鉄線。座席に座ってなにげなくふりかえると、窓ガラスそばに緑色の小さな虫が、一匹。

しばらく触角を動かしたりしていたが、いつのまにかいなくなった。どこかへ飛んでいったらしい。

小さな虫もまた、生きていることに変わりないし、一生懸命生きようとしているのだね。

DVD制作2012/10/05 23:35:14

今年の台本とヘッドマイクセット
早いものでコスモス朗読会から、明日で一週間になる。明日は今年最後の朗読クラスのレッスンが始まる。

仕事のあとに、そのコスモス朗読会の録画映像をDVDにするため、ビデオのデータカードを読み取るリーダーライターとUSB、新しいデータカードの3つを買い求めた。古い難聴者仲間と少し飲んだ後自宅で、さっそく録画映像がはいっているデータカードをUSBにコピー移し、原本となるデータカードと一緒にしておいた。

おととしの舞台(第5回、『ゆずり葉』収録)が一枚しかないのに加えて、昨年の第6回(『鬼平犯科帳 鈍牛』収録)が未完成のままになっている。
第5回から今年の第7回までをひとまとめにして字幕もつけて制作しようと考えている。
完成は年内を目標にしたい。

3カ月ぶりの朗読2012/10/06 22:37:12

コスモス朗読会が終わってまもないが、今日から2012年最後の「朗読のレッスン」がはじまった。
今回は森浩美さんの『荷物の順番』(『こちらの事情』収録)。
指名されたところを読んで、自分の思った通りのイメージで読んだら、先生からほめられた(ような気がした)。うれしいね。
3カ月ぶりの声だけの朗読が、とても新鮮な気持ちだ。

昨日書いたDVD制作のためのデータカードなど資料を、字幕をつくってくださる手話通訳士にお預けした。
おととし、昨年とともに一枚にまとめていただくから、時間がかかるかもしれない。今回はフラッシュメモリカードなので情報の読み出し書き出しはスムーズにいくかもしれないが。

今日も暑い一日だった。ほんとうにいま、10月だろうか?

ほんとうにいま10月なのか?2012/10/07 23:26:51

寒さを感じたと思ったら午後から晴れ間が出て、暑いくらい。夜はいくぶん涼しくなってしのぎやすい。

ほんとうにいま10月なのか? と疑問に思うほどの一日。

なお、望みを捨てないこと2012/10/08 11:51:56

『アンネ、わたしたちは老人になるまで生き延びられた。』 テオ・コステル著

http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20121001-OYT8T00903.htm?from=yolsp

もしいまアンネが生きていたら、この21世紀のいまをどんな目でみつめ語っただろう。
アンネの同級生30人中、アンネを含む17人が強制収容所でいのちを奪われ、存命しているのは11人だという。

このあいだ小学校の同窓会に参加したことを重ねて思う。
同窓会に一度も顔を出していない人もいるけれど、彼らも含めて同級生はわたしにとってかけがえのない、貴重な大切な存在だ。年に一度しか会うことがないとしてもだ。
いずれ死に別れるというときがくるだろうが、ひとり一人人生があって、いろんな歩みをしてきた。いいことも悪いことも。
それらをひっくるめて、大事な友人だと思う。

過酷な運命をへてきたアンネの同級生は、それらを乗り越えてきて過去にあったことを語り継いできた人もいれば、最近になってようやく口を開いたという人もいる。その壮絶としかいいようのない人生は、平和で何でもある、満たされたなかで生きているわたしには想像もつかないことかもしれない。

朗読で『アンネの日記』を取り上げたが、今回読んだ『最後だとわかっていたなら』と重ね合わせて、とても深い思いを抱く。生きているとは、生きる意味とは、と。思うだけではなくこれからの生き方人生を、アンネや真理子さんに恥ずかしくないようなものにしたい、と、何かを残すものにしたい。

これからの人生が穏やかなものであるか波乱に満ちたものであるかは分からない。
できることは、それらを前にしてもなお、望みを捨てないこと。希望を持って生きること。聴こえない耳でも何かができるのだ、と。

あっというまだったような2012/10/09 23:55:29

10月に入ると、もうクリスマスの準備などがきこえてくる。
あっというまだったような、まだ2カ月もさきのような。

日本社会はそれにうまく対応できるだろうか2012/10/10 22:45:49

まだ3つ揃えを出すには早すぎるが、今日、およそ半年ぶりに長そでワイシャツをひっぱりだした。

手話サークルの会話クラスで、定年65歳までという話題が出た。
わたしの会社も実際、いまは60歳で退職するが、労働力が不足するのは目に見えていることを考えると、定年延長もやむをえないと思う。わたしだったら、どうせならこれまで培ってきたキャリアや能力をむだにしたくない。たしかに耳の聞こえが落ちていくだろうが、会社が雇用してくれるなら、続けさせてほしいと思う。

一方で、懸念もある。
高齢者が長く居座ることで、職場の雰囲気が悪くなったり若い人たちの生産意欲労働意欲が低くなったりするのはどうか。加えて技術が進歩していくと正反対に、高齢者がうまく適応できるだろうか。足手まといになってしまうのではないだろうか。

雇用する側にとっても、される側にとっても、これまでのキャリアを捨てるようなことがない半面、キャリアがあることがかえって、プライドがじゃまになったり自分の技術を過信したり、新しい技術を学ぶ機会に適応できなかったり。現役でいる間は常に学ぶという心構えと、学ぶ機会をベテランにもつくるべきだろう。

だから、若い人たち、ベテランといわれる人たち、双方が譲り合い認めあっていくしか、共存の道はないと思う。
居座って「上から教えてやろう」などと言ったらトラブルになりかねない。

プロスポーツの世界は実力主義である一方で、経験豊かなベテランが控えで新人を教えることもある。そしてベテランが先発で出ていて何か起きたときは、新人がすぐに出ていけるだけの力を身につけることだ。

これからは、障がい者、高齢者、女性も大事に活用していかなくては、社会の存続自体が難しくなってくる。
社会全体の意識変革が求められるのはまちがいないといっていい。
はたして、日本社会はそれにうまく対応できるだろうか?