夏が終わったのか2012/10/21 22:51:32

10月もあと10日ほどというのに、今日は24℃。
いったい、夏が終わったのか秋の紅葉の季節なのか。

2カ月ぶりにラケットを握った2012/10/22 23:15:14

先日手話ソングダンスの仲間と都内で会って、いろんな話題をひとしきり終えたところで、卓球の話がでた。なんでも来月に大会があるという。
そこで今日、そのソングダンスの仲間と、久しぶりに練習試合を兼ねて一緒に練習をした。その人は手話ができるのでコミュニケーション上で問題はない。

練習はバックハンド、フォアの練習と、いたってシンプルなメニューをこなした。

先月の第7回コスモス朗読会がひかえていたので、8月からまったくラケットを握っていなかったしもちろん練習もしていなかった。からだが動けるかどうかいささか不安を感じながらだったが、シンプルなメニューとはいえ、けっこうこなせた。
やっぱりからだを動かすと、気分もいいし、いろんなストレスが消えていくように感じる。

忙しい日々だけど、来年のコスモス朗読会に向けた取り組みまで、また卓球練習も再開したい。

若者の夢にエールを送りたい2012/10/23 22:52:17

今年の日本プロ野球ドラフト会議で上位指名が予想されていた、大谷翔平投手 (花巻東3年=岩手)が、卒業後は日本のプロ野球に進まず、メジャーリーグを目指すという報道があった。
これには賛否両論がいまもあって、「日本のプロ野球を経験してから行ったほうがいい」という声もある。実際、学校や両親からはそういう意見もあったというが、18歳の夢を否定したり抑えつけたりするよりは、本人の意思を尊重する、という。

わたしは、スポーツ選手、高いレベルでやりたいという思いを抑えることも否定することも、誰にもできないと思っている。そういう意味で大谷くんの夢をわたしも応援したいし、一緒に追いかけたいとさえ思う。

もちろん日本球界にとっては、宝がいなくなるわけだから、日本にいてほしいという思いはあるだろうし、25日のドラフト会議で大谷くんを指名する球団もあるかもしれない。それでもおそらくは、メジャーのほうが彼にとっては魅力的だろうし、指名を拒否はしないだろうけれど、やっぱりアメリカへ行きたいだろう。

大人の思惑もあるし18歳にとっては過酷なことだが、いまの騒動以上に向こうへ渡ったらもっと過酷な状況が待っている。まず高卒でメジャーに上がれる保証はない。ほとんどがルーキーリーグからのスタートだ。加えて文化や生活の違い、長距離バス移動やモーテルに泊まりながら、一日10ドルかそこらの安い食費。それらを覚悟したうえでのことだ。

だからこそわたしは、大谷くんがいつかメジャーに上がるときを楽しみにしたい。
大人の囲い込みのような誘惑ではなく、荒波を乗り越えていこうという強く真摯な意思が、それらを打ち壊す可能性をもっている。

ヒーローも時代の変化に対応できないと?2012/10/24 00:59:33

来年新作が公開されるという、アメリカンヒーローのひとり、「SUPERMAN」。故クリストファー・リーブさんが印象に残るが、スーパーマン、またの名クラーク・ケントは、作品中ではデイリー・プラネットという新聞社に勤務する新聞記者である。一時、テレビ局のキャスターも務めた設定だったが、やはり新聞記者に戻ってきた。
ところが現実世界においては新聞社は、アメリカではもう花形職業ではなくなりつつある。新聞社も経営が苦しくなり、インターネットでニュースを流す新聞社もあるが、有料で経営が安定しているところはほとんどない。

というわけで最新のコミックスではスーパーマンはディリー・プラネット社を退社して新聞記者をやめるという。
では仮の姿はどうするのだろう。たとえばインターネット上での記者として取材をしたりする、という話が出ているらしい。ヒーローとしてのスーパーマンではない仮の姿で、現実と同じようにネット上でも活躍するのだろう。
ヒーローも現実社会と同じく、時代や環境の変化に適応対応できないと生き残れないのか。

なんとも微妙で考えさせられる話題だった。

はたして成算があると確信してのことか?2012/10/25 23:34:07

先日も書いた、今年の日本プロ野球ドラフト会議。
花巻東の大谷投手は、北海道日本ハムが強行指名した。

大人の論理というやつもわからないではない。だが、はたして成算があると確信してのことだろうか?

自分の信念を貫くこと2012/10/26 22:03:50

北海道日本ハムファイターズが昨年のドラフト会議で、東海大学の菅野選手を指名したときは、思い切った行動だとエールを送ったものだ。
だが今回の大谷くんの指名には、プロ球団、経営者としての論理はあっても、すなおに拍手をおくる気持ちにはなれない。

いやらしいというか計算しているというか、好感が感じられない。

ま、もともとそういう世界でもあるわけだが、周囲や世間からのいろんな声はきこえてくるだろうけど、大谷くんの人生は大谷くんしかできない。
だからどんなに苦しくても自分の信念を貫くこと。それが大事だとわたしは思う。社会に出たときのほうが、もっとつらい苦しいことの連続だからね。

争いのない日がくるのだろうか2012/10/27 20:46:33

横浜戦没者墓地
今日、朝から神奈川県横浜市保土ヶ谷区にある、横浜戦没者墓地を訪れた。この日、英連邦戦没者の追悼礼拝がひらかれた。これに参加するためである。

横浜市中央部から南に約10㌔。
保土ヶ谷遊園地公園内にあるというこの公園は、第2次世界大戦で亡くなった、1555名の戦没者が眠っている。国籍はイギリス、オランダ、アメリカ、インドだという。さらには連合軍の日本占領中に亡くなった軍人171名の墓もある。
横浜火葬記念館に遺灰がおさめられた箱があるが、イギリス連邦、アメリカ、オランダの亡くなった方355名中、氏名が判明しているのは284名。ほかにも日本で亡くなり、埋葬地がわからないという20名のインド人犠牲者の名前を刻んだ横浜記念碑もある。
墓を見ると、亡くなったのはわたしと同世代、47歳や23歳、28歳などという方がとても多い。家族を愛する人を亡くした悲しみはいかばかりだったことだろう。

今日は92歳という、日本で捕虜経験をされた元イギリス軍人の姿も。両手につえをつきながら、しっかりした足取りで十字架の前に花をささげた。胸に去来したのはかつての仲間たちへの思いだろうか。

とまで書いて。
シリアはたった一日で停戦協定が破棄されたという。
戦争争いのなくなる日がくるのだろうか。それはいったいいつのことだろう。

とても整然と整備された美しい墓地を見ながら、とても言いつくせない深い思いが胸によぎった。

寒冷前線通過2012/10/28 21:43:32

礼拝のあとに、来月3日にひらかれる教会バザーの奉仕お手伝いをしてから、買い物など所用のために出かけてきた。

寒冷前線が通過して、雨が降ったり風が強かったり、少々からだにこたえた。
教会バザーのある11月3日は例年、好天に恵まれることが多く、今年も晴れたらいいなと願っている。

市長のそばに立っているのは……2012/10/29 23:51:17

今年のMLB、ワールドシリーズはサンフランシスコ・ジャイアンツがデトロイト・タイガースを下して2年ぶりの「世界一」に輝いた。2年前は優勝が決まった瞬間、サンフランシスコ市内が優勝を祝う人出で混雑し、ホテルへの帰り道もたいへん苦労したことを覚えている。今年もサンフランシスコ市内はにぎやかなことだろう。

またアメリカの話。
いま東海岸をハリケーン「サンディ」が北上している。強風の範囲は直径400㌔。これでもかなり強いだろう。
投票まであと10日を切った大統領選挙にも大きな影響が出ているほか、航空便も東海岸を中心に欠航便が出、キューバ、ハイチ、ジャマイカで21人が亡くなったという。

ニューヨーク市のブルームバーグ市長がハリケーン対策をテレビカメラの前で語った場面が日本のテレビニュースにも出た。
横には手話通訳者がいる。もちろんアメリカ手話(ASL)だ。

昨年の大震災後に首相や官房長官らの記者会見時に手話通訳が同席することになった。日本手話ではなく日本語対応手話の手話表現であるため、ろう者には不評だというが、それでも一歩前進である。だが、市長や知事といったレベルではまだまだ手話通訳がつかないことが多い。

日本の場合は画面下か横に小さな画面で手話通訳の映像が出るが、ブルームバーグ市長の隣に立っている映像では、手話通訳者は小さな画面ではなく市長と同じ画面で映っている。
こういうものを見せられると、ほんとうにうらやましいというか、言いようのない思いを抱く。
いつになったら聴こえない障がい者にも情報保障が整備されるのだろう。

本拠に帰って初勝利2012/10/30 22:39:21

メジャーリーグのワールドシリーズはサンフランシスコ・ジャイアンツが4連勝でリーグ制覇を果たした。
こちら、日本シリーズは、北海道日本ハム・ファイターズと東京読売ジャイアンツの対戦だ。こちらもいま、ジャイアンツが2勝でリードしている。

そのあとを受けた、第3戦。
本拠に帰ってきたからか、打線が先発全員12安打7得点で勝った。ジャイアンツの2勝1敗で明日、第4戦を迎える。

北海道出身者としては、ここで踏ん張ってほしいところだ。