ヒーローも時代の変化に対応できないと?2012/10/24 00:59:33

来年新作が公開されるという、アメリカンヒーローのひとり、「SUPERMAN」。故クリストファー・リーブさんが印象に残るが、スーパーマン、またの名クラーク・ケントは、作品中ではデイリー・プラネットという新聞社に勤務する新聞記者である。一時、テレビ局のキャスターも務めた設定だったが、やはり新聞記者に戻ってきた。
ところが現実世界においては新聞社は、アメリカではもう花形職業ではなくなりつつある。新聞社も経営が苦しくなり、インターネットでニュースを流す新聞社もあるが、有料で経営が安定しているところはほとんどない。

というわけで最新のコミックスではスーパーマンはディリー・プラネット社を退社して新聞記者をやめるという。
では仮の姿はどうするのだろう。たとえばインターネット上での記者として取材をしたりする、という話が出ているらしい。ヒーローとしてのスーパーマンではない仮の姿で、現実と同じようにネット上でも活躍するのだろう。
ヒーローも現実社会と同じく、時代や環境の変化に適応対応できないと生き残れないのか。

なんとも微妙で考えさせられる話題だった。