言葉は、ほんとうにこわい2012/04/30 22:26:04

柔和なる答は憤恨(いきどおり)をとヾめ、 厲言は怒りを激(おこ)す

                    (旧約聖書 箴言 15章1節)

いろんな言論、実生活でもネット上でも、言葉のやり取りがある。
人間だけがいまのところ、多種多様な言葉を使った表現をすることができる。

けれど激しすぎる言葉や怒りなどの感情のままに書いたり語ったりする言葉は、ほんとうにこわい。

大きな事件があるとすぐに「死刑にしろ」という。事件の重大性や被害者の感情などから、そういう意見がでるのもわからないではない。
だが、たやすく「死刑に」というけれど、どれだけの苦しみ悲しみが伴うのか、わかっているのだろうか?

わたしもまた、言葉を扱うことのできる人間だからこそ、怒りをおこすのではなく柔和な言葉をもって語り、書いていきたい。
いっときの激情にかられるのではなく。

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