災害時の手話2012/04/24 22:02:58

いつものように仕事のあとに手話教室へ行ってきた。とても充実した内容で、来月からは朗読に向けた取り組みにはいる。

さて。
いつくるかわからない「次」の震災。
もし「そのとき」が来たら、わたしたち聴こえない人はどうすればいいのだろう。
手話教室のあとに移動して、世間話の合間に、わたしのご近所で最近手話のわかる人と知り合いになった、という話をした。
災害時に限ったことではないが、何か起きたときに助け手が得られるととてもうれしい。
「そのとき」がきたときに備えて、簡単なものでいいから、手話会話集をつくってみたい、ということを手話通訳士にお話ししてみた。

思いつくだけでもいくつかある。たとえば血液型、痛いところ、ガス漏れ、などなど。
日常会話や接客会話、病院に行くときの会話などの本はたくさんあるけれど、災害時の会話集はみたことがない。

もしこれを読んでくださっている方で、災害時の手話表現や会話などに関心をお持ちの方がいらっしゃれば、ご一緒に会話集をつくってみませんか?

どうなるかわからないけれど、やってみる意味があると思う。