あたりまえであることの貴さ2015/08/05 23:57:10

とうとう、6日連続の猛暑日となってしまった。今週、少なくとも金曜日(7日)まではこの暑さが続くらしい。

昨日、NHK総合テレビで放送された「いのちのうた」(19時30分~20時43分)。

「いのちのうた」のなかで吉永小百合さんと、総合司会のKinki Kidsの対談で吉永さんが長年続けておられる、原爆をテーマにした朗読の話を話されていた。また、戦争を知らない、モーニング娘。’15のメンバーらの歌を字幕を通して見ながら、70年前のあの日のことを思いめぐらした。

NHKらしいつくりといえばらしいし、いろいろ批判はあるかもしれない。
しかし、わたしは、秋のコスモス朗読会やギター、手話サークルの納涼会、「虹の手」といった取り組みを通して、こういう活動が出来るのは、あたりまえのことではなく、平和だからこそできることなのだ、とあらためて強く感じた。

世界にはまだまだ戦争やテロの恐怖があって、それらがあたりまえになっている国や人たちがいる。そのことに思いをいたし、なんとかして憎しみや戦争をなくしたい、わたしたちも殺すこと殺されることなく生きたいと思う。
と同時に、こうして言いたいことが言えてギターが弾けて手話で話せるということは、実はあたりまえのことではないのだ、と感じるべきだ。

そのことを忘れずに、日々を過ごしたいと思う。