講習会が終わった2022/06/02 21:22:30

講習会修了証
昨年3月に選考試験に合格して、5月から始まるはずだった、東京都福祉保健局が東京手話通訳等派遣センターに委託事業としてひらかれた、東京都手話通訳等養成講習会手話指導者養成クラスが、昨日ようやく終わった。

コロナの影響が続き、8月まで講習会は延期。ようやく8月から始まった講習会も一時オンラインになるなど先が危ぶまれたけれど、昨日の講習会をもって終了。修了証をいただくことができた。

国家資格でも柔道や剣道のような免状でもないが、一応は地域の手話サークルや会社の講習会などで教えたり講師の助手として活動できる。
でも、これで手話の学びが終わったわけではない。
むしろ教える側になったということは一生学び続けなくてはならないことを意味している。

もっと学びたいと思いを新たにした、講習会だった。

50年かぁ。2022/03/28 21:28:18

https://www.nikkansports.com/.../news/202203270001480.html
https://www.nikkansports.com/.../news/202203280000351.html
今日の日刊スポーツに、とても興味深い記事が2つあった。
ひとつは結成50周年になる、海援隊を取り上げたテレビ番組が4月第1週と第2週にわたって放送されること。
ふたつ目はアカデミー賞で「コーダ あいのうた」に出演したトロイ・コッツァーさんが助演男優賞を受賞されたこと。男性ろう者俳優として初だという。
今年の通年ギターレッスンの課題曲は海援隊に決めているが、手元に海援隊の楽譜はあるのだけど、学びたい、楽譜がない曲をいま探している。
いま学んでいる曲は手話通訳士のおかげで徐々にわかりかけてきた。
歌うのは無理だけど、一年通して海援隊の曲を少しでも覚えられたらと思う。
そしてアカデミー賞助演男優賞を受賞されたトロイ・コッツァーさん。
いままでも手話のできる俳優さんがろう者を演じた舞台や映画はあったけれど、ろう者がろう者を演じるものは日本ではなかなかない。さすがアメリカだなと思うとともに、障がい者のことは障がい者にしかわからないわかりえない部分もある。障がいのない人が演じるとどうしても違和感がついてまわる。
https://www.huffingtonpost.jp/.../story_jp...
 上の記事で、「ろう者の役はろう者自身で」ということがなぜ日本で広がらないのか、逆に言えばろう者の役はろう者が演じることの重要性を理解していただけるのではないかと思う。
 先日のコスモス朗読会で2年ぶりに舞台に立ってみて、やっぱり演じることの楽しさと難しさの両方を感じ、もっともっと場数を踏みたいと思いが深まった。
 手話訳を手話通訳士と一緒につくり、台本と手話も覚えていく作業はとてもたいへんだけど、表現したいと思う気持ちが、覚える苦労よりもまさって生きている充実感さえ抱かせてくれる。
 ギターもそう。リズム感もテンポもたいへんだけど、覚えるのが楽しい。いつか舞台で演奏したいと思う。歌はさすがにダメだけど。
 今回の舞台から、コツコツまた練習や手話のレベルを上げていきたい。アカデミー賞とまではいかなくてもいいから、聞こえなくても何かができるのだという思いをこめて。

無事終了しました。2022/03/26 10:05:57

 昨日12時30分から、なかの芸術小劇場でひらかれました第15回コスモス朗読会は無事終了しました。わたしの舞台は、まあアホみたいなミスがありましたけれども、点数をつけるなら90点かな。永遠に100点満点はあり得ないと思って取り組んでいますが、その10点を永遠に追い続けることが大事だと思っています。今回は久しぶりに絵本「ちいさな手のおおきなうた」(五味ヒロミ・作、ユルト聖子・絵)、幼稚園に通う耳が聞こえない女の子と聞こえる子どもや先生との交流が内容です。例年通り、自分の舞台だけをDVDカメラにおさめました。
 自宅や受講生とのけいこで何度か読み飛ばしがあったのですが、本番ではそれはなく、思い切ってやれました。今回、初めて手話通訳士もついてくださったことで、手話のないほかの方々の作品を手話を通して楽しめたことと思います。次回は未定ですが、また新たな作品に挑戦します。次回のみなさまのご来場をこころからお待ちしております。
 今回お越しくださいましたみなさまの忌憚ないご感想ご意見など、メッセージも、わたしに直接おおくりくださってもここでお書きくださってもかまいません。
 お越しくださいました方々に、あらためてこころから深く感謝を申し上げます。ほんとうにありがとうございました。

家の中の安全対策2022/03/17 21:39:03

昨日2336、午後11時36分に発生した、福島県沖を震源とする地震。福島県と宮城県で震度6強。東京は震度4だった。
一夜明けて。わが家は一応、避難用のヘルメットに、非常食や「手話ができます」とかいたビブスなどをもち「その時」に備えているが、深夜の揺れほどこわいものはない。

地震発生時をふりかえってみる。
2334午後11時36分。遅い入浴を終えて就寝前の支度をしていて微弱な揺れの体感があった。「おかしいな」と思っているまもなく、強い横揺れがやってきた。居間にある薄型テレビも前後に揺れた。急いで妻に子どもを守るように指示し、情報収集のためテレビをつけたが、揺れがなかなかおさまらなかった。

写真はわが家の耐震対策で本棚の上に天井とつなぐように、倒壊防止のためにつけたつっかえ棒である。
しかしよく見ると2本とも斜めにずれているだけでなく、天井に触れた部分がわずかであるがすき間ができてしまった。
今回東京は震度4だったが、もしこれがもっと激しく大きな揺れだったら、どうなっていただろう。

つっかえ棒は長く使っているから新しいものに買い替えたほうがいい、と妻は言う。それとともに、つね日ごろから防災とともに避難対策もしっかりしておかなくてはと思った、今回の地震である。
みなさんの防災対策と家の中の安全対策はいかがでしょうか。

はじめて専用座席をつくりました2022/03/05 20:24:30

2年ぶりに開催のコスモス会。さきの添付ファイルでは「コスモス朗読会」としていますが、「コスモス会」が正式な会の名前です。

今年ははじめて聴覚障がい者のためだけの専用座席をつくりました。
ソーシャルディスタンスを保ちながら、手話通訳士による通訳もあります。

みなさまのお越しをお待ちしております。

世界がどうなっているでしょうか2022/03/05 20:23:31

こんなたいへんなときに。そう思いながら複雑な心境でこれを書いています。
わたしはろう者であり、聴者と同じように話せます。その矛盾というかどっちつかずのようなジレンマをどうしたら克服あるいは乗り越えられるか。その思いで、20年近く、朗読と手話を学び続けています。
2年ぶりに「朗読のレッスン」の仲間とともに第15回コスモス会を開催します。
わたしは音声と手話で語ります。
聴者はもちろんのこと、聴覚障がい者にもお越しいただけたら、これ以上の幸いはありません。
コスモス会開催のとき、世界がどうなっているでしょうか。大きな不安を感じながら語ります。

第15回コスモス会 ご案内の続きです2022/02/21 17:59:25

今回ははじめて、手話通訳士に来ていただき、ろう者難聴者向けのお席を最大13席用意いたしました。手話通訳を見たいという方もどうぞいらしてください。

関心・ご興味がおありのかたがいらっしゃましたら、FacebookからNaruhisa SHINKIと検索してメッセージをお送りくだされば幸いです。

ようやくでき上りました2022/02/20 19:50:20

補聴器単体では声を聞き取ることが難しい聴力ですがなぜか聴者と同じように話せる。そんなややこしい「中途全ろう者」(こんな言葉は適切かどうかわかりませんが)が、2年ぶりに朗読舞台に立ちます。第15回コスモス会朗読発表会ですが、今年初めて、ろう者の専用席をご用意いたしました。手話通訳を見たいという方もどうぞいらしてください。

2022年3月25日 午後1時開場 第1部 午後1時30分から
               第2部 午後3時(予定)
 なかの芸能小劇場 中野区中野5丁目68ー7
 みなさまのお越しをこころからお待ちいたしております。

マスク生活と補聴器の併用 かなり耳の痛みが軽減され2022/02/07 18:12:50

マスク生活が長くなりもはや日常不可欠となってきた。そこで困ったのが、マスクのひも部分を耳にかけるとき、補聴器のイヤモールド(耳栓)部分とチューブをつなぐフックがひもにひっぱられて、まるで折れ曲がった耳のようになって痛みを感じるときがあった。マスクなしだったら問題ないのだけれどいまはコロナ禍のさなか。マスクなしでの外出はありえない。
そこで補聴器代理店と相談して、フックを交換し、耳にかける余裕をもたせたフックに交換したら、かなり耳の痛みが軽減された。写真上は交換前の従来使っていたフック。下に補聴器とつなげてあるのが交換後のフック。曲がり具合が違うのがお分かりいただけるだろうか。
補聴器をつけたことのない方には分かりにくいかもしれないが、なかなか面倒なマスク生活と補聴器の併用。いつまで続くやら。

海援隊と讃美歌を2022/01/11 22:48:14

今年もはや10日を過ぎてしまった。いろんなことを考え、目標を抱いているが、そのひとつ、ギター教室でのレッスン。通年目標の一つに「海援隊」と「讃美歌」を覚えようと思い、まず海援隊の1982年日本武道館ライブで演奏された曲『誰もいないからそこを歩く』をお願いした。オリジナルをプロギタリストである講師にみていただいて、さっそくレッスンを始めた。もうひとつの讃美歌のほうは、3月の朗読舞台が終わってから少しずつ時間を増やしていきたいと思う。朗読も手話の学びもある。指導者コースの講習会もある。たいへんだけどやりがいがある。今年一年最後になにを演奏するかはわからないけれど、しっかり覚えたい。