障がいがあるからこそわたしは反対する2015/08/14 23:43:40

6年ほど前にトロントで買った、30個入り補聴器の電池がこのほどようやくなくなった。電池の摩耗消耗がほとんどなく使い切ったのはとてもうれしい。日本でもこれくらいの大量の電池が販売されているといいなあと思うのだが。

安保法案はもちろんわたしは反対である。
加えて、わたしが障がい者であることが大きい。前の戦争のとき、障がい者は役に立たない、として排除された。戦争はどんな美辞麗句を使っても、人間が人間でなくなっていくものであり、人間疎外につながる。役に立つか立たないかで人を分ける社会は生きづらく息苦しいだけだ。そんな社会には生きたくない。同じ障がい者のためにもわたしは声を上げる。

今日もいくつかの細かい直しを手話通訳士と研究してすすめていった。
おおむね、だいたいの表現はできた。
これから残り6週あまり。精度を高めていく、正確な表現ができるようにしていかなくてはならない。