やさしい愛の手のひらで　今日もわたしは歌おう ――I will sing with a palm of gently love today――

先月末から、ランチタイムをひとりで過ごしている。おにぎり１個かサンドイッチくらいにとどめておいて本を開いたり、遠く東京湾を眺めたりしてリラックスする一方、とくに月曜日に日本手話のご指導をいただいてからというもの、わたしは以前にも増してさらに手話の勉強に力を入れている。

わたしの悪いところ―。
動きが早い、上体を動かしてしまう、ときにあいまいな表現をしてしまう。

これらの悪癖は逆に、意識していないと矯正できないものだと思う。

自分ひとりでならいいかもしれないが、やはり舞台でも会話でも通じなければならないのだから、ゆっくりはっきり表すこと。
まずいのはわたしの口会話がやや早口なこと。ついつられてしまい、手話も早くなってしまう。

それじゃだめだね。職場でも教会でも聞こえる人ばかりの中だから、よけいに意識していないと。

絶えずいい意味での緊張感というか、意識して手話をはっきりゆっくりと表すように。手話だけではなく、常に何かを意識して。