やさしい愛の手のひらで　今日もわたしは歌おう ――I will sing with a palm of gently love today――

クリスマスイブ。職場からの帰り、大きなイルミネーションやミュージシャンのアトラクションに人が大勢集まっていた。

ふと思う。
この一年、いろんな悲しい出来事がたくさんあった。
家族を、戦争や事故、災害で失った人がたくさんいた。悲しみのうちにいる人々にとってはMerry Christmasという気持ちにはなれない。年が明けてまもなく、フランスで新聞社を襲撃したあのテロから１年になる。そしてＩＳに殺された後藤健二さんらのことも。

生きていれば、社会や世界のために大きな事業や貢献をしたかもしれない。
失われた方々のいのちは帰ってこない。そして生きたかった、彼らの人生もまた。

多くの悲しみがあったことを忘れないように。