歴史を大事にしている2017/10/20 22:18:55

NFL第7週。
開幕から2勝したわがOakland。しかしそこから4連敗してどうなるかと不安を感じた今日の試合。対戦相手はAFC西地区首位のKansas city Chiefs。
もつれる展開が続き、30-30の同点で迎えた第4Q,エキストラポイントを決めて30-31で逃げ切り、3勝4敗。

http://www.raiders.com/news/article-1/Raiders-Commemorate-1967-AFL-Championship-With-Jersey-Patch/f1464c2a-b909-404a-9e30-c002854fcc48

今日の試合、ホームチームだから本来は黒のジャージで臨むはずが、1967年のアメリカンフットボールリーグチャンピオンシップ優勝を記念したジャージパッチを刺しゅうした、白のジャージで戦った。
このへんはなかなかアメリカらしいなあと思う。歴史を大事にしているというのが日本にはない。

4敗は痛いけれど、どうにかこのまま勝ち進んでほしい、と思う。

こころから共感を覚えるし、応援する。2017/09/25 20:10:23

NFL players protest, show unity during anthems
http://www.nfl.com/news/story/0ap3000000849653/article/nfl-players-protest-show-unity-during-anthems

Players discuss why they took action during anthem
http://www.nfl.com/news/story/0ap3000000850605/article/players-discuss-why-they-took-action-during-anthem

NFL2017~18シーズンが始まってはや3週。わがOaklandはWashingtonに遠征で対戦して敗戦したがその話はまたシーズンが進んでOaklandが勝ち進むことを期待するにとどめたい。

問題は、記事中にあるように、トランプが「国歌斉唱時に起立しない選手はクビにしろ」と息巻いていることに対する、NFL選手やチームオーナー、CEOやリーグコミッショナーの発言と対応だ。

スポーツはたしかに人を結びつけ、勇気づける。だからこそトップリーグNFLたるゆえんなのだが、それを国の大統領が「クビにしろ」というのはいかがなものか。

敵と味方を峻別し、自分の気に入らない者は敵として徹底的に追い出そうとする。
そんな息苦しい国にしたのはいったい誰か。
わたしはトランプに対してはっきり抗議を言うNFL選手やチームオーナー、CEOやリーグコミッショナーの発言と対応にこころから共感を覚えるし、応援する。

挑戦する気持ち2017/09/12 22:46:54

変わらずに生き残るためには、自ら変わらなければならない。

今日、テニス界の名プレーヤーのひとり、伊達公子さんが現役を引退した。
最後の試合では1セットも取れずに負けたけど、多くのファンからの応援をうけて最後のプレーに臨んだ。

世界という舞台で戦うには気持ちだけではダメだし、体力がいくらあってもダメ。
一度目の引退では張りつめた中でのプレッシャーが多かったのだろう。
復帰してチャレンジを続けていく中で、体力や周囲のレベルに合わせていくことなどいろんな変化をみながら、自分を高めていこうとされたのだろう。

伊達さんより年上のわたしだが、挑戦する気持ちには心打たれたものだ。

長いあいだお疲れさまでした。

スポーツは苦手だけど2017/09/09 21:38:38

桐生祥秀が9秒98 日本選手で初の9秒台 男子100
http://digital.asahi.com/articles/ASK963HRCK96PTQP005.html?iref=pc_extlink

運動がからきしダメなわたしにとって、100メートル競走はもっとも苦手なもの。小学校の50メートルでたしか10秒くらいだったか。とてもじゃないが、9秒を走るなんて夢のまた夢というほかない。

イチロー1か月ぶり先発で勝利貢献 1安打2得点&好走塁、2500単打にも到達
https://full-count.jp/2017/09/09/post83308/

スポーツは苦手だけど、やれる人がすばらしい記録を残すのを見ると、素直に尊敬し、応援拍手を送りたい。

2018年もイチローのプレーを見たいなあと思うのはわたしだけだろうか?

たった一度のミス、されど……2017/08/19 23:26:10

午後4時ごろ、新宿などで急に降雨があった。かさを持っていたけれど、日中お昼ごろは雨が降るとは思ってもいなかったから、突然のことに、地下鉄駅入口などで多くの人が、雨がやむのを待っていたようだ。まったく、今年の夏はどうもおかしい。

99回目の夏の甲子園。
今年も熱戦が続いているが、今日は

遊ゴロで勝利のはずが…大阪桐蔭、一塁手が塁踏めず暗転
http://www.asahi.com/koshien/articles/ASK8M26MFK8MPTQP012.html?iref=comtop_8_08

一塁手がベースを踏まなかったために、「アウト」が「セーフ」になり、試合は負けてしまった。
基本的なプレーをおろそかにするわけはない。大阪桐蔭高校といえばプロにも卒業生がいる強豪でもある。
だけど「勝った」と思った、そこに隙があったのかもしれない。

ミスは誰にもある。わたしだって卓球をやっていて簡単な打球を返せずに負けたこともある。
問題はミスをしたかしなかったかではなくて、ミスをしたあとだ。

ミスを起こした一塁手は、まだ2年生。来年がある。いや、高校で野球を終えたとしてもそのあとに続く人生がある。
だから、彼を責めず、批判することもしないでほしい。このミスをこれからの人生につなげていく、そのほうがよっぽど大きな意味があることではないだろうか。

いよいよ始まる2017/08/14 19:31:49

まだ体調が戻らないが、徐々に回復していくだろう。ここ数週間の忙しさに加えて、先週から天気が崩れてきたこともあると思う。

現地時間で8月13日、いよいよNFLのPre season Gameが始まった。
Oakland RAIDERSはArizona CARDINALSとアリゾナ州グレンデールで対戦して10-20で敗戦。けれどPre season Gameは勝ち負けよりも、シーズンの戦力を見極めるための色合いが強いから、勝ち負けはあんまり意味がない。むしろチームの戦力の見極めが強いからこそ、選手たちにとってもコーチたちにとっても息の抜けない、それがPre season Gameだ。
どういうことだろう。

基本的にNFLのシーズン前のキャンプに参加できる選手数は最大90人である。2016年までは8月下旬に75人に絞り、さらに開幕直前に公式登録数である53人を決定するという2段階で決めていたのが、2017年からは開幕直前に一気に53人にまでカットされるという。この生存競争は半端ではない。練習中から小競り合いがあるし、そうでなくては生き残れない。コーチや選手の契約を担当する人事担当も戦力を見極めながら、他チームでカットされた選手と自チームでカットした選手を調べて入れ替える契約もあるし、入れ替えた選手が思い通りに働かなかったら、つまりチームの成績が良くなかったら責任も問われる。

来年2月までの長くて短いシーズンがまもなく始まる。

彼らがうらやましい。2017/08/08 23:01:21

のどの痛みはまだあるけれど、鼻水はだいぶおさまってきた。

甲子園が開幕した。
わたしも2回ほど生観戦したことがある。

あの暑さと熱気は高校野球部員だけではなく、年をとったわたしにも強く伝わってくる。人生で一度しかない時間だからこそ、勝っても負けても濃密な思い出になる。

もう一度やり直せるなら、あの高校時代からやってみたい。それほどに、彼らがうらやましい。

台風接近2017/08/07 23:01:33

台風5号の接近。
甲子園球場で開幕予定の第99回全国高校野球選手権大会は、今日が開会式と第1日の予定だった。ところが近畿地方に接近してきたことから、もしかすると明日も延期になるかもしれない。
このまま延期が伸びると大会予定はもちろん、夏休み明けの学校の予定など大きく崩れるかもしれない。そうなってほしくないのだが。誰より、当の出場校全選手が「早くやりたい」と思っているのだから。

いつもより台本決定が遅れたが、ようやくコスモス朗読会の台本を製本に回した。まだまだやらなくてはならないことがある。

風邪ぎみでのどが痛い、暑さで体調を崩しやすくなっている。妻も風邪をひいてしまった。
しっかり治したい。

若い高校生たちをこころから応援したい。2017/08/06 23:14:33

はーとふるはんどのけいこから帰宅して、疲れたわたしのために妻が用意してくれたのは、先日つくったのと同じ、豚肉となすのそうめん。

あすから開幕予定だった、第99回全国高校野球選手権大会が、台風のため1日延期され、火曜日に開会式、続いて試合が始まる。

いろんな批判もあると思うけど、もう母校に野球部がないわたしにとっては、たとえ甲子園にたどり着けなかったとしても、一生のあいだに一生懸命、ひとつの目標に向かって取り組むことができる、若い高校生たちをこころから応援したい。

せめていいコンディションでやらせてあげたいものだ。プロと違って、負けたらもう終わり、だからこそ。

日米の文化の違い2017/08/01 23:21:49

日米の文化の違いはいろいろこれまでにも語られたり論じられたりしてきたけど、やはり大きな違いがあるとしたら、転職であるとか人事異動とかいうものもあるかなと感じる。

たとえば日本は会社に入社したら定年まで勤め上げるというのが一般的であろう。途中入社も増えてきたけど、まだまだ全体としては定年まで勤めるというのが多い。アメリカでは異なり、途中入社も転職も多い、というかあたりまえであるという。

と、こんなことを書いたのは、米国東部時間7月31日午後4時(日本時間8月1日午前5時)のトレード期限直前に、メジャーリーグの移籍が決まったという報道があった。日本人選手の移籍はダルビッシュ有(テキサス・レンジャーズ→ロサンゼルス・ドジャース)、青木宣親(ヒューストン・アストロズ→トロント・ブルージェイズ)。

たしかに日本の場合、移籍というのはネガティブなイメージがある。もといた球団で居場所がなくなったりいらなくなったりしたから放出された、というふうに本人はともかく周囲が考えてしまうこともある。ところがアメリカではそういった考えはなく、元球団にとっても移籍する球団にとっても必要とされているかどうかだけなのだ。

もうひとつ、メジャーと日本の違いを感じさせるのは、選手はどういう立場なのかということだろう。
日本だったら所属球団に雇用されているという考えだ。ただプロ野球という特殊な能力があって、球団に属しているという考え方だろう。そのへん、一般企業の就職と似ているかもしれない。
メジャーはあくまでもメジャーリーグという組織であって、トロントにしろニューヨークにしろマイアミにしろサンディエゴにしろ、リーグに所属している、だからテキサスからロサンゼルスへ、というのはいわばプロ野球選手がメジャーリーグのテキサス支社からロサンゼルス支社へ行くという感覚なのだろう。加えてそこにプロ意識があるから、選手は必要とされているから行くのであって、プロなら当たり前、という考え方なのだ。ダルビッシュも青木も、「こっちではそういうこと(移籍)は起こりうるし当たり前」と理解している。請われて行くのだから当然、とも。

文化や考え方の違いだから、なかなか理解しにくいされにくいものだけれど、ドジャースタジアムでダルビッシュが、ロジャースセンターで青木が、活躍すればロサンゼルスやトロントのファンも喜ぶだろう。
少しでも、移籍=ネガティブ、ではなく、ポジティブな目でみる意識が広がればいいなと思う。