幸せになるために2017/10/25 22:51:31

アインシュタインの「幸福論」、約2億円で落札 帝国ホテルでチップ代わりに
http://www.bbc.com/japanese/41745019

凡人が書いたメモなど、100年たってもオークションにかけられることはないだろうが、さすがアルバート・アインシュタインである。

1921年にノーベル物理学賞受賞直後、翌22年に日本の帝国ホテル滞在中に、チップ代わりに書いたとみられるメモが、今回オークションで落札されたものだ。180万ドルというからすごい。それにしてもなぜチップを払わなかったんだろう。日本円を持っていなかったのか?

そのメモにあったのは

「穏やかでつつましい生活は、成功を追求するせいで常に浮き足立っているよりも、より多くの幸福をもたらす」

2枚目には、「意思があれば道は開ける」とあったという。

それぞれ、ドイツ語に直すとこうなるのだろうか。

"Aufgrund der milden und bescheidenen Leben weiterhin Erfolg bringt immer mehr Glück als die SchwimmendekiAdachitte."

"Open Road, wenn Sie es wünschen."

さらに英語に直すと

"A calm and humble life will bring more happiness than the pursuit of success and the constant restlessness that comes with it."

"Where there's a will, there's a way."

「意思があれば道は開ける」は日本にも同じようなことわざがあるが「穏やかでつつましい生活は、成功を追求するせいで常に浮き足立っているよりも、より多くの幸福をもたらす」はなかなか含蓄のある言葉だ。
わたしたちはたしかに成功を追求したり浮き足立ったりしているところがないとはいえない。どちらかというといまの日本を見ても、便利な生活のひとつ、メールやLINEやSNSで承認して欲しい、すぐに返事をしてほしいと要求したり、無視されたり認められなかったりすると相手を責めたり自分を否定したりと、成功あるいは浮き足立っているところがある。それははたして幸福なのだろうか。

そうではなく、もはや捨てることさえできない、これらの便利な生活のなかにあっても穏やかでつつましい生活をおくることが可能な、いい意味でのこころのおだやかさと広さ、ゆったりした気持ちが必要なのかもしれない。