日米ともに頂点への戦いが2017/10/24 23:51:36

今日、広島であったセントラル・リーグ、クライマックスシリーズファイナルステージ、DeNA-広島戦。9―3でDeNAが勝ち、パ・リーグチャンピオンのソフトバンク・ホークスと対戦が決まった。
正直言うとメジャーリーグのプレーオフを参考にしたつもりなんだろうが、リーグ優勝の意味が薄れてしまったような気がしてならない。メジャーのそれはたしかにワイルドカードという、勝ち抜き戦という意味では似ているかもしれないけれど、試合数も地区数も比べものにならない。広大なアメリカだから成り立つ試合方式であって、アメリカンとナショナルで計30チーム、しかも東、中、西と分かれているからこそ地区優勝以外の勝率が高いチームにもプレーオフへの参加権を与えようという方式が成り立つ。
チーム数がたったの12、リーグはセントラルとパシフィックの2つだけ、地区はない、ということを考えれば、単なる興行の埋め合わせのような気もする。

そのメジャー最高峰を決める、ワールドシリーズで対戦するのはナショナル・リーグチャンピオンのロサンゼルス・ドジャースとアメリカン・リーグのチャンピオン、ヒューストン・アストロズ。かつてヒューストンはナショナル・リーグに属していたことを考えればなんだかなあという気もするけれども、まあそれはそれとしてロサンゼルスにダルビッシュと前田の2人日本人選手がいる。

ともに今シーズン最後を飾る日本シリーズとワールドシリーズ。
どんなドラマが見られるのだろうか。