やさしい愛の手のひらで　今日もわたしは歌おう ――I will sing with a palm of gently love today――

やっぱりきつかったかな。疲れがまだある。とはいえひとつのことに集中した充実感が大きい。

今回の舞台では、盲導犬や視覚障がい者への配慮、入店拒否などの不利益などについても手話で触れたほか、わたしがつけているヘルプカードも紹介して、理解を求めるアナウンスもあった。
舞台で取り上げてほしいと劇団側にお願いしたことではなかっただけに、思いがけないことがとてもうれしい。

弱者の権利擁護などと大きな声で叫ぶのではなく、この社会に生きている一人ひとりが大事な存在であること、わたしもあなたも失われてはいけないのだということを、ともに分かち合いたい。