魂を込めた舞台表現2018/04/24 23:19:55

ちょっとさきのことになるけど、7月から朝日カルチャーセンターの「朗読のレッスン」に復帰することになった。
この7月期は9月末にある、第13回コスモス会、朗読発表会のためのクラスでもある。
これまで朗読を学んできたが、講師先生にろう学校で使うマイクをつけていただき、マイクから受信機とループタイを通して補聴器で声を聴いて内容をつかんだ。
でもあいまいに理解していたり、聞こえていなかったりで、思いきって講師の話を、手話通訳士による手話を通して聴くことにしてみた。文化活動ということで派遣が認められるかわからなかったのだけど、手話通訳士の派遣と同席を、講師先生やクラスメートが認めて下さり、初めて手話通訳を介して受講する。

がん、心臓病と、ろう者であり話せるからだのわたしが、朗読舞台で声と手話で朗読をする。朗読ではないけれどギターもやってはーとふるはんどでも舞台に立つ。

そういう状況のなかで、失われたものを数えるのではなく、残されたもの与えられたものを最大に生かす。
そんな表現ができるようになりたい。いや表現者になりたい。