精神的心理的に追い詰められていた2020/10/09 00:39:01

昨日、いつも学んでいるギターレッスンで、課題曲『最後だとわかっていたなら』の間奏から終わりにかけてのご指導をいただいた。手話通訳士の通訳により理解がすすみ、何回か押さえる弦を間違えたけれど、最後はスムーズに弾くことができた。あと数週間で終わり「卒業」になればいいなと思う。
実はこの2週間、急性ストレスあるいはうつ病の一歩手前の状態が続いていて、精神的心理的に追い詰められていた。その理由やきっかけは触れないが、ひとりでいるとき、言いようのない孤独感と狭い部屋に閉じ込められ逃げ場のないような思いを抱いて、すべてを捨ててしまいたいと思う、悪い方向へ考えることが何度もあった。悪い夢も何度か見た。そのたびに家族や大事な大切な人を思い出し、どうにかこうにか踏ん張ってこられた。20代終わりから30代はじめにかけてうつ病を経験してカウンセリングや服薬をしていたが、いまは抗うつ薬ものんでいない。それ以来のうつ病、それに近い心理だったために、とても苦しい2週間だった。
もしすべてを捨てたいと自暴自棄になっていたら、今日ギターレッスンを迎えることはなかったし、楽しく学べることもなかっただろう。
やっぱり生きていてよかったと思う。

歌えないわたしに、どなたか一緒に歌える、手話をつけて歌ってくださる方がいたらいいなと思う。
いつか朗読とともに舞台に立てるよう、もっと練習を積んで演奏レベルを上げたい。朗読や手話も、表現や読み取りのレベルをもっと上げたいとあらためて思う。
抗うつ薬などは必要ないけれど、正直言ってまだからだとこころがついていかない、すっきりしないままだが、昨日のギターレッスンがうまくすすんだように、一歩一歩ゆっくり歩いていこう。

いま死にたいと思っている人へ。
あきらめないで、ゆっくりだれかに気持ちを打ち明けて吐き出して、ゆっくり歩いていこうよ。
やまない雨はないし明けない夜はないから。