101というと……2019/11/18 22:10:21

101という数字を見ると、ディズニーのアニメ『101匹ワンちゃん』を思い出す人がいらっしゃるかもしれない。
わたしはアマチュア無線をやっていたことがあり、いまもある「CQ Ham & Radio」という雑誌や、もう廃刊してなくなってしまった「ラジオの製作」などという無線雑誌を熱心に読んでいたものです。いまから40年前のころのこの雑誌に、八重洲無線という無線機メーカーの広告があって、FTー101とFRー101という、セパレートの短波無線機の広告を見ていました。FTの方が送信機、FRは受信機、真空管を使っていたものです。
まだ免許を取る前でしたが、あわせて30万円以上したかな? 欲しいなあと思いつつ、当時小学生中学生だったわたしからみてもそりゃ無理だよなとため息をついたものです。

FTDX101シリーズ
https://www.yaesu.com/jp/amateur_index/product/ftdx101/index.html

八重洲無線の伝統であり、名機の後を継ぐというのでしょうか、最新の同社短波アマチュア無線機にもしっかり「101」という数字がついていました。

写真は無線機でなく、病院でもらった受付番号なんですが、「101」という数字が懐かしくも親近感を抱かせて、ついついもらってきました。

もう耳が聞こえない、補聴器ではたぶん聞き分けるのは無理だと分かっているのになぜか無線免許証を手元に置いたままのわたしです。未練がましいのでしょうか?