テスト版2010/12/24 22:57:10

今年も残りわずか。
都内で仕事の後に学んでいる日本手話教室はあと2回の予定。

その教室の前に、3カ月前に下北沢であった「コスモス会」朗読発表会で収録したわたしを含む舞台のDVDのテスト版を見せていただく機会があった。

わたしの前に舞台に立った方、わたしの部分、と続けて見たが、字幕が音声と同時に流れるタイミング、字幕、音声、いずれも問題はなく、このままDVDに焼いてくださるようお願いする。
3カ月もかかったのは、台本どおりの字幕文字入力もさることながら、音声と同時に字幕が出るようにぴったりタイミングを合わせる作業がたいへんだったからだ。だが、聞こえない人にも聞こえる人にも楽しんでもらえる舞台がわたしの終生の目標。
今回のDVDで完ぺき、というわけではない。

ともあれDVDができたら、あとは観に来て下さったみなさんに記念品として差し上げるための発送作業が待っている。

コメント

_ ユミ ― 2010/12/26 14:18:46

DVDの到着、楽しみです。
と、こんなところに書き込んでいいのでしょうか?

スマイルさんの手話付き朗読を楽しみに行ったのですが、
実は、私にとって、朗読会というものが、初めて。
朗読というか、文学というか、言葉というか、
音声言語そのものというか、
そういうものの持つ力の再発見でした。

スマイルさん、神様は、やっぱり、
「光あれ。」という言葉から、天地を創造されたのですよ。

_ スマイル ― 2010/12/26 21:46:25

ユミさん


 スマイルです。コメントを下さりありがとうございました。

 DVDを楽しみにしてくださり、ありがとうございます。もうしばらくお待ちください。

 朗読は本来は言葉だけで表現演じる世界です。そうすると、音声言語だけが「語られるにふさわしい」ものなのか。聞こえない人には伝わりにくい音声言語だけれど手話は伝わらないのか。そんな疑問が4年間の舞台を続けてきた動機です。

言葉の持つ力。それは音声だろうが手で放すものだろうが同じではないか。

「光あれ」から世界が創造された。言葉でわたしたちは会話を交わします。そして言葉で世界をつなげていくことができるし、言葉で壊すこともできます。
神様のみわざは大きなものですね。

スマイル

_ ユミ ― 2010/12/27 23:48:45

私は、健聴ですので、
手話が少し分かるとは言え、
理解のモードは手話より、音声言語です。
音声言語で感動すると同じレベルで、
手話で感動することができるようになればと、思っています。

_ スマイル ― 2010/12/28 00:20:35

ユミさん

 スマイルです。
 
 ビミョーな立場のスマイルは、つまり健聴でもあり難聴でもありろう者でもあるややこしいものです。
 そんなスマイルも、手話を学ぶまでは音声言語による感動しか知りませんでした。
 手話を知ってから、手話でも感動を伝えられたら、という思いができました。
 ユミさんもきっと、手話で感動することができる、と確信しています。

 スマイル

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