来年は楽しみが増えそうだな2010/12/14 23:03:00

コロセウムに掲げられた巨大なバナー
けさケータイに、今シーズン、メジャーリーグ、ロサンゼルス・アナハイム・エンゼルスでプレーした、松井秀喜選手が来年は同じアメリカンリーグ西地区のオークランド・アスレチックスでプレーすることに松井選手の代理人と球団双方が合意したというニュースが入ってきた。朝刊にも掲載されていたので、話ははやくから伝わっていたのだろう。

オークランド、というとわたしはどうしてもNFLレイダーズを思い出す。
これまで何度もオークランドを訪れているが、Oakland-Alameda County Coliseum、巨大なスタジアムは野球よりはフットボール専用の構造だ。使用開始は1966年9月18日、NFLのオークランド・レイダーズ対カンサスシティー・チーフス戦だというから、かれこれもう44年が過ぎている。実際老朽化で両チームとも、移転のうわさもなんどかあった。人気はどちらかといえばレイダーズのほうが盛んで観客動員も多い。ブルーワーカーが多い土地だそうだが、治安はあまりよくないとも聞いている。

だが、サンフランシスコからBART(ベイエリア・レール・トレイン)でオークランド空港行き、「コロセウム」で降りれば目の前にスタジアムが見える。試合後は混むかもしれないが、交通の便は西海岸にしては悪くない。車がなくても行けるのはそうめったにないからだ。もっと日本人のお客さんも来てほしいなと、いつも思っていたものだ。

来年は春から秋まで緑と白のユニホームを、秋から年末までは黒と銀のユニホームで、それぞれ追いかけてみたいものだ。NFLの労使交渉が合意に至らずロックアウトになる可能性が不安材料だけどね。