自分がうまくなるために2010/12/16 23:54:48

今年最後の、わたしが勤めている会社で社員向けにひらいている手話教室。今回はクロスワードパズルを作ってみた。

手話を覚える方法はいろいろある。これが絶対! という方法など、つまり簡単に楽をして覚える方法などありはしない。
とはいえ、手を動かしていなければいくらやっても時間をかけてもうまくならない。
今回はいままで一年間一緒にやってきて覚えた単語を中心にパズルを作り、答えが出たところでまず指文字でやってから、その指文字単語を今度は手話で表すというやりかたでやってみた。

たまに電車内でクロスワードパズルの雑誌を広げている人をみるけれど、今回まで一度も問題だとかパズルを作ったことはなかった。
けっこう難しかったと思うが、それはパズルを作るという上での話。解くのはそんなに難しくなかったかもしれない。

仕事の合間に、やはり同じフロアで中学生から高校生のころに手話を学んだという方と立ち話ながら、お話をした。今日の教室は都合が合わず参加できなかったけれど、もしかしたら春から来てくださるかもしれない。
そうなったらいいねえ。少しずつ継続していって仲間が社内社外に増えていってくれたら。
もちろんわたしも手話の道を歩き続ける。自分がうまくなり、来年の朗読舞台はもちろん、ろう者や難聴者、聞こえる手話のできる人と会話ができるようになりたいから。