新しい月の始まり2010/11/01 23:01:42

もう11月か。はやいものだね。そしてわたしにとってはこの世に生を受けた月でもある。

あっというまに1年が過ぎていく。

海の向こうとこちら2010/11/02 22:04:19

ワールド・シリーズと日本シリーズ。野球ファンにとってはどちらも見逃せない対戦だ。
ワールド・シリーズは56年ぶりのサンフランシスコ・ジャイアンツと初出場、テキサス・レンジャーズ。日本シリーズも中日-千葉ロッテ。
けれど、なんだろう。違うのは芝生だ。

あちらは20年前まで主流だった、ドーム・人工芝なんてもう時代遅れどころかほとんどの球場では人工芝を使っていない。現在はトロピカル・フィールド(フロリダ州タンパ、タンパ・レイズ)とロジャース・センター(カナダ、オンタリオ州トロント、トロント・ブルージェイズ)しかない。

テレビでも見る、自然芝のきれいなこと。刈り取られた芝生が色鮮やかだ。
今シーズン、ロサンゼルス・アナハイム・エンゼルスでプレーした松井秀喜
はひざの具合がよくない。同じアメリカン・リーグのトロピカル・フィールドとロジャース・センターではあまりプレーしたがらないのはひざに与える影響を心配してのことだ。逆に言えば、日本の球場は人工芝が多いから、やりたくてもやれないということでもある。

観客にとっても選手にとってもプレーしやすい環境でいられることは大事なこと。
日本の球場はいつになったら人工芝から脱却するのだろう。

新鮮味がないなあ2010/11/03 00:55:47

今年の紅白歌合戦の司会が決まったそうだね。
紅組は松下奈緒さん、白組はアイドルグループの「嵐」とか。へええ。

NHKドラマ「ゲゲゲの女房」でいい印象があったからだろうね。今夏あたりからうわさにあがっていただけに、驚きを感じない。

NHKとしては無難な選択なんだろうけれど、新鮮味が感じられないなあ。というか音楽界を見ると2010年すごかった、という曲や歌手が見あたらないんだよね。たしかにAKB48は話題度も高いんだけど。

今年は見ないかもしれないね、紅白歌合戦は。

ベーシックスキルアップ2010/11/04 23:42:18

卓球練習のため、都内の体育館に行く。外は寒いけれど中はものすごい熱気。

いまになって気づいたわけではないのだが、卓球プレーヤーを見ていてひじの使い方がうまい人はプレーもうまいという、あたりまえのことだった。
たとえばフォアハンドでもバックハンドでも、腕を伸ばすと自然、手首にも力が入ってしまう。それは手首をこね回すようなプレーになり、どんなにたってもうまくならない。
ひじをうまく折りたたんでいる人はむだな力を入れていないといってもいい。
今晩やったのはバックハンド、フォアハンドなどスキルテクニックの再確認だったがからだの使い方がいまひとつうまくない。原因はひじの使い方と手首の使い方だと気づく。

また次回、練習。

読み取りにくさをなくしたい2010/11/05 23:40:52

北国からは雪囲いもはじまったと便りが届いた。もうそんな季節になったか。東京もだんだん寒さを感じるようになった。たまにであるが、夜遅くに自宅へ帰る足取りが重くなるのは寒さのせいか。

わたしの手話表現の最大の欠点は2度表してしまうところ。つまり、ひとつの単語なら1回でいいのに2回表してしまうことがある。教えてくださる先生から、読み取りにくいと言われた。

ゆったり落ち着いて表すことに専念したい。気持ちを込めるのと、あわてたり焦ったりするのは別。
といっても冷静さに欠けているわけではない。表そうという気持ちが強くなりすぎるからだ。つまりアタマの中で日本語→手話と訳すから、手話表現がスムーズにいかない。
アタマで考えるのではなく手が先に動くようになればいい。

ふだんから手話を使うくせをつけていないと。教会や職場など聞こえない人よりは聞こえる人ばかりの中で生活している状況であっても、手話を使う訓練を身につけていこう。

総力戦2010/11/06 23:43:04

ワールド・シリーズはサンフランシスコ・ジャイアンツの対戦成績4勝1敗という圧倒的な勝利で終わったが、ここ日本の日本シリーズはまだ続いている。
今日は中日ドラゴンズの本拠、ナゴヤドームで試合。
総力戦の末、延長15回、2-2の引き分けで終わった。5時間43分というロングゲームで

ううん、正直言うと、決着がつくまでやってほしかった。アメリカでは引き分けは「妹とキスをする」という言い方でたとえられる。
あちらは交通機関が主に車だからね。ニューヨークやサンフランシスコなどのように公共機関があってすぐアクセスできるところもあるが、ほとんどは車がないと来られない。だから自然、深夜になってしまったら交通渋滞や事故を防ぐ意味でもある程度早めに切り上げて帰る。

ともあれ5時間もの時間をかけたはいいが決着がつかなかった。
明日の試合は「勝ちたい」という気持ちの強いほうに勝利の女神がほほ笑むのではないだろうか。

ようやく決着がついた2010/11/07 23:38:42

日本シリーズ、1引き分けをはさんで迎えた第7戦。

結局延長12回で8-7、千葉ロッテが5年ぶりの日本一に輝いた。

テレビ解説者が「下手なチームは延長戦になりやすい」と言っていたけれどわたしは中日も千葉ロッテもそんなに試合運びが下手なチームとは思わない。
前年3位から。今シーズンはリーグ優勝チームではない。
にもかかわらずたどりついたリーグチャンピオンの座だ。堂々と胸を張っていい。

おめでとう、千葉ロッテ・マリーンズ!

ナイトゲーム2010/11/08 23:11:35

先日終わったワールド・シリーズ、日本シリーズ、ともに共通している点がひとつだけある。ナイトゲームということだ。

世代年齢がばれるのを承知で書くと、子どものころ見た日本シリーズはすべてデーゲームだった。いまはなき後楽園球場で、阪急ブレーブス(現オリックス・バファローズ)と東京読売巨人の対戦を、授業後の小学校教室のテレビで観戦した。王貞治さん、山田久志さんらが見せてくれた戦いは、昼間ということもあったけれど夢舞台にふさわしい感動をみせてくれた。

1993年からナイトゲームに移行した日本シリーズ。ワールド・シリーズも20年以上前の71年からナイトゲームになった。ちなみにわたしの好きなNFLのスーパーボウルは77年の第9回大会までデーゲームだった。

ナイトゲームがいいかデーゲームがいいか。
ただ、チャンピオンを決めるとともにシーズンの最後を飾ることを考えたら、多くの観客が来やすいことはもちろんのこと、テレビでも見られる時間帯のほうがいいかもしれない。昼間は仕事をしている人たちが、終わってから楽しめる、となるとデーゲームがよいのか……。
みなさんはどうお感じだろうか。

これも「クール」?2010/11/09 00:24:27

Wow!  「Cool!」
いやあはじめて見た。渋谷の郵便局地下で、自動販売機を。
自動販売機だけならいくらでもあるし、以前生花のそれをみたこともある。
だけどこれは切手やはがきを扱っている自動販売機だという。

日本にあるもので外国にもあるもの、というと、缶コーヒーもある。日本から輸入したものではなく現地生産品だそうだ。2年前に訪れたサンフランシスコでは『スターバックス』に缶コーヒーが置いてあった。
だけど切手やはがきの自動販売機なんてなかったな。ドイツでもオランダでも、見たことも聞いたこともない。

かっこいいという意味でよく「クール」という言葉が使われる。
もしかしたら外国人がこれをみてやっぱり「Cool!」と叫ぶのかもしれない。その「クール」さが、驚きなのか珍しさなのかはまた別だろうけれど。

鏡文字2010/11/09 23:31:31

「AMBULANCE」
もう25年以上前に読んだアメリカンフットボールの雑誌に、試合前の球場に待機のため駐車している救急車の写真があった。試合中に事故や負傷した選手や観客を病院まで運ぶためだが、写真には「AMBULANCE」の表記が裏がえったように後ろからつづられていた。はじめ見たときは裏焼きではないかと思ったのだけれど、あれは異常でも印刷ミスでもなく、ちゃんとした理由があるのだと知った。

救急車がサイレンを鳴らして急病人を運ぶさい、止まっている車や歩行者には救急車が接近していることがわかるだろう。しかし走行している車からは、サイレンの音は聞こえても、どこから来るのかはすぐにはわからない。ひょっとしたら気づかずに救急車と衝突するかもしれない。
そんなとき、サイドミラーやバックミラーに「AMBULANCE」の文字が映り、ドライバーが救急車の接近を認識することができるかもしれない。
欧米ではほかにも警察車両に「POLICE」(英語)「POLOZEI」(ドイツ語)などが同じように描かれているものもよく見る。左側はつづりどおりだが右側は裏焼きのようにつづっている。