もっとハードに もっとアグレシップに2008/01/26 00:30:58

卓球の練習で、若手に相手をお願いして4時間ほど練習をする。
どこかで書いたように、もう立ち上がれないくらい、というわたしの願いにはほど遠かったけれど、集中して練習に臨むことができた。

手話ソングダンスもいま、こんな状況でさきがみえないのだけれど、真理子さんがご存命のころ、いつかみていただきたいと一人でスタジオを借りて練習に励んだことが何度もある。真理子さんに話したことはない。結局それはかなわないままに終わってしまったのはとても残念だけれど、そしていまのこんな状況も真理子さんは見ておられるに違いないと思う。

練習しかない。うまくなりたいと思うなら練習しかない。
足が痛いだの運動が下手だの、それを乗り越えなければ絶対にうまくなれるわけがない。
卓球だって、始めたばかりのころは左右に打たれるともうお手上げだった。けれどそのころいた、大ベテランに勝ちたい、勝てずとも真っ向勝負に持ち込めるくらいにはなりたいと、扱いにくいラケットをあえて買って独りで練習した。始めたのがもう年を重ねたころだったから、なおさら誰よりも自分に負けたくないと思い続けた。

朗読がそうであるように、一昨年からの朗読舞台でなにかを伝える、感動を分かちあえる喜びを再確認できた。
いまのこんなひどい状況の中で、いつかまた、手話ソングダンスの舞台に立ちたい。まず自分がやり続けたい。
もっとハードに もっとアグレシップに。

さきがみえないけれど、負けたくない。