春のフットボール チャリティーマッチ2011/05/05 22:25:04

ボールティーに置かれたフットボール
春のフットボール……社会人チームは例年なら6月に開催されるパールボウルに向けたトーナメント大会の時期だ。今年はそれらを中止する。5月いっぱいでひらかれる東日本交流戦を終了した後、7月にオーストリアで開催されるワールドカップのために国内から日本代表選手を選考し、選考後もキャンプや合同練習などでチームをつくっていかなければならないためだ。だが日本代表候補選手がいるチームにとっては技術向上も大切なこと。

今日、連休最終日に川崎球場へ、東日本大震災チャリティーを兼ねた早稲田大学ビッグベアーズ対アサヒビール・シルバースター戦を観戦に行ってきた。試合は45-14で早稲田大学が勝った。

強風と寒さで観戦するにはつらかったけれどフィールド上の選手たちはライスボウルからまだ4カ月しかたっていないのに熱い戦いを見せてくれた。
シルバースターは2Qまでの2つのタッチダウンとTFP(キック)しか挙げられず。QBが交代した後半も50ヤードラインを越えるいいオフェンスをみせてくれるのだけれど詰めが甘いのか、パスがインタセプトされるなどちぐはぐな印象だった。
勝った早稲田大学はパスよりもランに重点をおいたオフェンス。きっちり攻守ラインが社会人ベテランぞろいの選手を抑えていた。
今秋のシーズンをへて来年のライスボウルに早稲田大学が出場してもおかしくないとわたしは思う。