あとは何度も練習2009/04/17 23:14:16

この3月から取り組みを始めていた、手話ソングの練習。
「ありがとうの歌」(水前寺清子)と「学生時代」(ペギー葉山)の手話訳が完成した。
手話辞典を見て、また詞の内容を自分なりに解釈イメージをつくりあげ、それらを自己流で解釈したり手話に直すことをせず、きちんと手話として通じるかどうか、手話通訳士の方にみていただくとともに、ご意見ご指導を何度もいただいて、ようやくできあがった。ご指導いただいた内容、手話表現は、「なるほど」と思うことばかり。

たとえば……。

「つたのからまる」(学生時代)は、つたを指文字で表す、つるがからまるように指でらせんを描くのだ、とある人が言われた。
けれど、曲に合わせてみると忙しいあわただしい動きになってしまう。思い切って「つた」を指文字で表すのではなく、両手ひらを草、つたとイメージして、それをらせんのように交差しながら上へあげていく。

「何の装いもせず」(学生時代)。
これは女性同士の、同性の視点からみるべきだろう。だから薄化粧、着飾った服などいらない、という意味だ。
化粧も口紅も飾った服もいらない、という表現にしてみた。

あとは何度も練習をして。
いつか舞台に立ってみなさんに観ていただきたい、お見せしたい。
きっとかならずその日は来る。