やさしい愛の手のひらで　今日もわたしは歌おう ――I will sing with a palm of gently love today――

わたしのＰＣのあるデスクそばに、ニューオーリンズ・セインツのミニヘルメットとアリゾナ･カーディナルズのミニチュアヘルメットを置いてある。偶然なのだけれど、それでもこんなかたちで今年のプレーオフで対戦するとは夢にも思わなかった。

レギュラーシーズンが終わり、２月７日（現地時間）フロリダ州マイアミのドルフィン・スタジアムで開催される第45回スーパーボウルを目指したプレーオフトーナメントが始まった。

10日（日本時間11日午前中）、NFCワイルドカード・プレーオフのアリゾナ・カーディナルス対グリーンベイ・パッカーズ戦は、延長戦、オーバータイムの末、カーディナルスが51対45で勝利を収めた。
両チーム合計96点は、1995年シーズンに58対37でフィラデルフィア・イーグルスがデトロイト・ライオンズを下した試合を上回る、プレーオフ史上最多得点の記録だ、という。
アリゾナ・カーディナルズは２年連続のスーパーボウル出場をかけて、次週はＮＦＣ（ナショナル・フットボール・カンファレンス）決勝進出を決めるプレーオフ第２ラウンド、ルイジアナ州ニューオーリンズでニューオーリンズ・セインツと対戦する。

しかしだ。
アリゾナはもちろん、対戦相手のニューオーリンズもかつては弱小チームとして知られていた。
ホームスタジアムであるスーパードームはこれまで６回スーパーボウルの会場となっているのに、セインツはスーパーボウルに出場した経験がない。だがルイジアナ州は、ルイジアナ州立大学、ルイジアナ工科大など、カレッジフットボールの強豪大学があり、フットボール熱が盛んな土地でもある。

次週のプレーオフではどちらを応援したらいいだろうねえ。
正直これは迷ってしまう。