なるほど。おもしろそうだね2010/08/03 22:08:41

髪を切ってさっぱりした。

このあいだの盆踊りのときに感じた、子どもが少なく高齢者が多いというありさま。少子高齢化という問題はひとごとではない。いつかは家族をもちたいという思いがあるからこそ、このままでいいのかなといろいろ考えさせられる。

足立区で111歳で存命とされていた男性が30年以上前に亡くなっていた。しかもミイラ化した遺体でみつかったという事件。所在不明だけではなく、年金などを不正に受給していたのではないかという疑いも生じている。
これらの事件を受けて100歳以上の年金受給者の現在の状況を把握するため、対面調査を行うという厚生労働省と、東京都各区が「お年寄りの所在を確認せよ」とやはり高齢者のいる家庭を訪問する取り組みを始めた。だが面会を拒否されたり民生委員や家族に委ねられたりするケースがあるそうだ。

お祝い品やお祝い金を出したり。きんさんぎんさん、泉重千代さんなどこれまでにも有名になった高齢者がたくさんいらっしゃる。
長生きすることは喜ばしいけれど、こういうニュースを聞くと、いったい何のために人は長生きするのだろう、と考え込んでしまう。

いま見ていたテレビ『妻が突然18歳!!』(BS日テレ)。韓国のテレビドラマだそうだが、手話が出てきた。もちろん日本の手話ではなく韓国語手話だ。へえ。日本では『星の金貨』以後はまたあまりドラマの中で手話を見ることがなくなった。どうして手話が出てくるのだろう。
この番組のサイト(http://www.bs4.jp/guide/drama/18_29/)には出てこないのだが別のサイト(http://blog.livedoor.jp/creampan20051/archives/152043.html)には、サンヨン(ボンマン)の弟。大学生。コンピュータ学科。耳が聞こえない、としてイ・サンウという人物が登場するとある。

以前手話通訳士の先生から教えていただいたのは、韓国や中国の手話の中に、日本の手話表現もしくはそれに近い表現があるということだ。つまり第2次世界大戦中の日本の侵略植民地化時代に日本からろう学校の先生が渡り、手話を教えていたのだ。その名残がいまでもあるのだ、という。
今日見た場面では「母」「見る」「きれい」の3つの単語が出てきたが、「きれい」だけ日本手話と異なっていた。ほおに人差し指をあてるのが韓国語の表現らしい。