病気をして感じること2017/12/18 20:01:36

病院に通っていて感じるのは、健康であることのありがたさももちろんのことだけど、安心して診察や検査を受けられるということ。
海外に行けば、高額の費用を請求されることもあるし、言葉が通じなかったら不安が高まるだろう。

補聴器も同じことが言える。日本ではデジタル補聴器が普及してきたけど海外ではアナログ補聴器でさえ買えないという国もあるときく。そういった国に住んでいる聞こえない人たちはどんなおもいでいることだろうかと想像してみる。

だから日本が優れている、という安易な答えもしたくない。病院に行くと本当に高齢者が多くなったなあと感じる。現役世代が少なくなって高齢者が増えるということは、現役世代の負担が多くなるということでもある。
これからの日本の将来を考えると、恵まれただの幸せだのと安易な答えで済ませられない。
病気や障がいは誰もが望んだことではないけれど誰もがいつかは経験するかもしれないことなのだ。だからこそ弱者への思いやりを欠いた社会にしたくない。