噛むこと2017/12/04 23:10:33

このごろやっていること、というのは噛むこと。
高校時代に通っていた教会の牧師が玄米食をすすめてくださったけど、当時は興味も関心もなかったのが、結婚5年前ごろから玄米と白米を一緒に食して、そのおいしさにはまってしまった。
玄米というと固いイメージがあるかと思う。でもその固さが、噛む回数を増やすことでさらにおいしさを増すように思うのはわたしだけだろうか。

そして噛むことでしっかり味がでてごはんがすすむ。
縄文時代の人骨と江戸時代の人骨を比較するとあごの鍛え具合が違うのだそうだ。

骨のはなし1-骨からみた日本人-1
http://www.j-milk.jp/kenko/hone/8d863s000003ce80.html
「固い食べ物を咀嚼することで鍛えられた縄文人の顎の形は、その後、稲作が広まり柔らかいものを常食するようになるにつれ、次第に影を潜めていくことになります」
とあるように、稲作が入ってくる前の日本人とそれ以後の日本人では、噛むことが徐々に減ってきたのだという。

少しでも噛むことを意識してみると、急には表れないかもしれないけど徐々に、健康維持につながっていくのではないだろうか。