なんでもかんでも撮ればいい、というのだとしたら2012/09/17 23:03:46

英王子夫妻、カメラマンを刑事告訴 写真掲載問題
http://www.asahi.com/international/update/0917/TKY201209170288.html

英キャサリン妃の半裸写真掲載 王室激怒、提訴との報道
http://www.asahi.com/international/update/0914/TKY201209140438.html?ref=reca

有名人となるとプライバシーはないも同然、あるいはプライバシーをさらされるのもしかたない、という声をきく。

だがダイアナさんの悲劇から、英王室はかなり神経過敏になっているという。「キャサリン妃を『第2のダイアナ』にするつもりか」という批判の声もある。

ネットですぐにばらまかれる時代。いったん出たものは取り返しがつかない。
それ以前に、王室であろうが有名人であろうが、なんでもかんでも撮ればいい、というのだとしたら、どうだろう。

ダイアナさんのとき、あんなところまでパパラッチと呼ばれるカメラマンが彼女を撮影しようとした。事故が起きた後、救助しようとしなかったとも伝えられた。
パパラッチのようなカメラマンがいるということは、わたしたちのなかに有名人のプライバシーを知りたい、のぞき見したいという欲求があるのだろう。のぞき見してもいいのだという醜い部分があるのだろう。

この問題は考えれば考えるほど根が深い。

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