パラリンピック報道に思う2012/09/05 22:59:19

夜の手話サークル。
コミュニケーションクラスに参加して、いじめ体験、学生時代から社会に出てからのコミュニケーションで苦労した話、日本語対応手話と日本手話の違い……。
いろんな話題が出て充実したひとときだった。

パラリンピックの報道が続いている。
知的障がい者、片手のない身体障がい者、車いすや義足のランナーなど、障がい者のスポーツを積極的に取り上げている。
それはとてもうれしいことだ。彼らの活躍を見聞きして、障がい者への偏見や差別が少しでも少なくなることを願う。

わたしたち聴こえない障がい者は、見た目は普通の人と変わりない一方で、コミュニケーションがスムーズではないことから人間関係などが構築しにくいなどのハンディ壁と向き合わざるを得ない。
手話で話せる場があるということがどれだけこころの安らぎであるか。

分かりにくい障がいである聴覚障がい者へも、芸術やスポーツや、いろんな場での活動があり、活躍している人も多い。
パラリンピックのあともこうした活動への理解報道が深まってほしい。

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