何が何でも勝ってもらわないと困る2011/12/20 23:14:17

今年9月に開幕したNFL2011-12シーズンも、レギュラーシーズンも残すところあと2週。
わがオークランド・レイダーズは本拠の最終戦、デトロント・ライオンズと対戦。

結果からさきにいうと、27-28で敗戦(7勝7敗。15週終了時点)。
幸いにと言うか、同地区のライバル、サンディエゴ・チャージャーズもデンバー・ブロンコスもともに敗戦。サンディエゴはボルティモア・レイブンズに14-34で、デンバーはニューイングランド・ペイトリオッツに23-41で負けた。オークランドは最終戦、アウェーのカンサスシティー・チーフス(6勝8敗)戦に勝てば8勝7敗。だがデンバー(8勝6敗)もサンディエゴ(7勝7敗)も同じく地区優勝の可能性があり、次週第16週の対戦相手、カンサスシティーと最終週第17週のサンディエゴにしてみればオークランドの優勝を阻止するためになりふりかまわずに挑んでくるだろう。

それにしてもなさけない。
ファーストダウン獲得回数はデトロイト25に対し、オークランドは26とほぼ互角。第3ダウン更新回数はデトロイトが17回試みて8回成功したのに、オークランドは9回中1回しか成功していない。つまりここぞというところで決められないままなのだ。パスとランの合計獲得ヤードはオークランド477対デトロイト432。内訳を見るとラン平均ヤードがオークランド7.3に対してデトロイトは5.9。同じくパス平均ヤードが345に対して375。つまり、トータルヤードが上回っていてランプレーの獲得ヤードも勝っているように見えるが、パスプレーがよくない。総攻撃時間がオークランド31分33秒、デトロイト28分27秒と、優位に立っているだけに、もったないというか、詰めが甘いと言うか。パスとランの組み合わせでどれだけゲインを稼げられるか。QBとヘッドコーチ、オフェンスコーチの力量次第だともいえる。

勝てる試合を落としたのだから、もったいないなんてものじゃない。
次週と、最終戦は何が何でも勝ってもらわないと困る。